| 私クラウディアと☆星☆にとって夏最大の楽しみ・・・今年で4回目を迎える夏の野外音楽フェス『ap bank fes’08』に行って参りました!
貴重なチケットを手に、台風での中止に泣いた昨年・・・今回は台風7号を2人の念で飛ばし、熱中症対策グッズをリュックに詰め、いざ、2年ぶりの静岡県「つま恋」へ!
目的は何と言っても、音楽プロデューサー小林武史氏とMr.Childrenの櫻井和寿氏を中心に結成された「Bank Band」と、小田和正をはじめとする敬愛してやまないアーティストたちの共演!・・・ですが、『ap bank fes』の提唱する「eco‐reso」(エコ・レゾナンス→エコ意識の共振と共鳴)というテーマに賛同しているということもあります。そう、『ap bank fes』は、単なる音楽イベントではなく、真剣に環境問題を考える一大プロジェクトでもあるのです。
例えば、ライブで使われる電力は、静岡市内の風力発電施設で発電されたグリーン電力によってまかなわれているほか、会場内で使用される発電機や駅と会場を往復するシャトルバスの燃料には、使用済みのてんぷら油などの廃食油をリサイクルすることで作られたバイオディーゼル燃料が使われています。
また、会場では、このイベントに賛同する70を越える店が、有機素材を使った美味しい食べ物やフェアトレードの雑貨・エコ雑貨などを販売しています。 私の経験では、野外イベントの食べ物は「大味」であることが多かったのですが、ここで提供される食べ物は本当に美味しい!写真は私が買い求めた「ビーンズカツのカレー」。肉をまったく使わない大豆のカツがサクサクで、雑穀ご飯も美味しく炊けていて、しかも熱々!(☆星☆はキャベツ入りコロッケバーガーをパクパク・・・)今思い出してもよだれが出そうなほどですが、話は戻って環境問題!これらの食べ物や飲み物を提供する器はすべてリユース。エリア内にあるエコステーションに行き、自分たちで10分別し、さらにそれらをボランティアスタッフの皆さんが洗浄、繰り返し使われます。(写真下)
さらに今年は新たな試みとして、来場者やスタッフの移動によって交通機関を使用することにより発生する二酸化炭素の『カーボンオフセット』も行われたそうです。
会場で配られるゴミ袋は米の胚芽を利用して作ったもの。来場者も環境やゴミに対する意識が高いです。
Mr.Childrenの櫻井クンは、2006年のイベント開催を前に、公式ホームページに「ゴミをひとつも残さず会場から帰っていったたくさんの方々への感謝の気持ちを込めて歌いたい」とコメントを寄せたほどです。
3日間で81,000人の観客を動員する大イベント、私たちもそのひとり。私はこのイベントがきっかけで、料理やお菓子を作ってお裾分けなどする際、それまで使っていたppカップをやめ、洗ってリユース出来る物を使うようになりました。急にあれもこれもは出来ないけれど、そういったひとつひとつの意識変えが必要なのだろうと思う今日この頃です。
長々書いてしまいましたが、まだまだとても伝えきれないので、ぜひ公式ホームページをご覧ください。
http://www.apbank-ecoreso.jp/ |