私たちがいつもお世話になっている都賀町の「花之江の郷」
このジメジメとした梅雨の時期は、私たちにとっては洗濯物が乾きにくいとか、汗が滝のように流れ出てシャツが何枚あっても足りないよ!!なんて過ごしにくい季節でもあります。
でも、植物にとっては水分を蓄える大切な季節であり、この時期だからこそ、その溢れるほどの生命力を見せつけてくれる花があります。
今日は「ハス」の中でも古代ハスとして名高い
「オオガハス」をご紹介します。
このオオガハスは1m以上になる葉柄の先に直径30〜50cmの丸い葉をつけます。種子の寿命が長く、大賀一郎博士によって1951年、千葉県の約2000年前の泥炭層から発芽能力のある種子が発掘され、大賀蓮として現在栽培されているとのこと。
「古代ハス」という語源は、170万〜1万年前の地層から果実の化石が発見されていることや、「万葉集」「古事記」にもその名が出てくることから、かなり古い時代からハスが日本に存在していたことがわかることから愛称としてつけられたようです。
このハスは朝に花が咲いてお昼過ぎには閉じてしまうと聞き、開園と同時に花之江の郷へ。
ちょっと小雨が降る中、咲いていましたオオガハス!!
しかしこのハス、本当に自然に出来たものなの?と疑ってしまいそうなほど、色鮮やかで綺麗なお椀型に花が咲くんですよね〜。
男性の私もちょっと見とれてしまうくらい綺麗でした。
見頃は7月下旬頃までだそうです(高久)
このもようは、7月11日(火)〜14日(金)の「情報スタジオCC9」で放送します。
放送時間 18時・21時・22時・23時・24時・6時・7時・8時・9時・12時・13時・16時〜のそれぞれ2分から(28分番組)◆はみだし情報◆
今回ご紹介したオオガハスは、都賀町にある「花之江の郷」で撮影しました。
「花之江の郷」
〒328−0101 栃木県下都賀郡都賀町大柿1312
рO282−92−8739
その他の情報は下記HPをご覧下さい
http://www.cc9.ne.jp/~hananoe/