おはようございます。
一昨日の3日は群馬県の上毛電鉄で催された「新春イベント」に行ってきました。 こちらでは鉄道会社にしては珍しく正月3日に「車両基地開放&保存車両で遊ぼう」といった催し物が開催されていました。
一番の目玉は昭和3年製のデハ101の特別運行です。 この・・・何ともレトロな旧型電車が単行でお客さんを乗せて運行するという、スペシャルな企画です。 何がスゴイかっていうと、この時代の”現役”旅客電車としては日本最古であり、一方で京福鉄道の衝突事故以来、保安装置が不完全な電車の旅客運行は出来なくなってしまっているなかで、この上毛電鉄ではATSを備え、唯一旅客を乗せて走行できる、という事なのです。 (何せあのJR東でさえクモハ12やクモハ40のイベント運行を諦めていますから、これはすごい事なのでありましょう) よくよく見ればあちこち原形に対して変更が加えられており、ウィンドシルは既に帯板からフランジ状に形状が変更、ドア配置も3扉→2扉に改修、側窓の二段窓も一段窓に変更、さらに牽引仕業のためギヤ比もハイギヤードに変更されているなど・・・原型とはずいぶん変わってはいるのですが、貴重な川車製旧型電車であります。 乗り込むと、床下から懐かしい釣り掛けモーターの「グワウゥウゥ〜〜〜ン〜」といううなり声が聞こえてきました。うは〜〜!!昭和の空気と音が蘇るようだなぁ。
一方、車籍は失われているモノの黄色く塗られた相方デハ104とコンビを組んで、大胡の基地で子供と綱引き相手をしたり、試乗に供されたり。
なかなか素晴らしいですね!上電さんの心意気に感銘を受けました。 やがて外は雪が降って風も強くなってきましたが、心がポカポカ温かい気持ちになった正月のお出かけでした。 |