おはようございます。
日曜日は靖国参拝の後、新宿住友ビルにある「平和祈念展示館」へ語り部の広聴会に行ってきました。
http://www.heiwakinen.jp/index.html当日14:00より元駆逐艦「雪風」の戦闘員で大和の最後にも立ち会った元水兵の西崎氏のお話を拝聴しました。
91歳の御年とは思えないほど矍鑠とされた方でしたね。
元水雷科の水兵で昭和18年に雪風に乗艦、煙突の間にある魚雷発射塔内で、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦と歴戦。昭和20年4月には大和の随伴で沖縄への水上特攻「菊水作戦」に参加。
既に対艦の戦闘はなかったため、戦死した機銃員の補充に回され、艦後方の銃座で対空戦闘にあたられたそうです。
ご本人もほとんど経験がなかった機銃射手となったそうですが是非もなく、しかも戦闘中に至近弾が炸裂、目の前の上官は戦死され、本人も左ももを負傷し医務室に運ばれたそうです。
しかも医務室は修羅場で手が回らないので、自分で破片を摘出手術することに・・・
そして目の当たりにした、あまりに悲しい大和の最後の光景・・・
傾斜する甲板上で救助を求めていた大勢の兵員の様子。
タライがひっくり返るように船体が転覆し、横に大爆発した後に艦底がまっぷたつになって水面から突き上がってきたそうです。
そして真っ黒いキノコ雲があがったとの事。
重油の海で必死に救助に当たった事、そして海面の重油に引火した灯りがいくつも浮かび上がっていた事。
あとから海面にヒュー―、ヒュー―と、ふしぎな海鳴りがいつまでも続いていたとの事・・・
何とも壮絶なお話でしたが、あの日、あの現場を知る方からこうしてお話しいただけたのはとても貴重な機会でありました。
あらためて亡くなられた3千人以上の将兵のご冥福を祈りたいと思いました。
なお、連休中は元飛行兵の方や魚雷艇乗組員の話が聴けるそうです。
http://www.heiwakinen.jp/golden2018/index.htmlこういうお話を聞いて”平和のありがたみを味わう”ような連休の過ごし方もあっていいのではないか・・・と思う次第です。