 写真の猫は、3月の連休に三日間だけ我家にいたアビシニアンの子猫です。 雌雄の手違いがあって、ペットショップに帰ることになった“先代ステラ”で、男の子とわかってからは“プレオ”に改名しました。 当時、このアビシニアン君は生後4カ月ほどでした。 まだ首輪がぶかぶか過ぎる子猫です。 二匹目を飼う時の注意点として、猫の飼育本や動物愛護協会のボランティアさんの助言を思い出し、新入りのアビシニアン君にはすぐにケージに入ってもらいました。 新入り猫を迎えたら1週間ぐらいケージに入れて、先住猫は自由行動のままで様子を見ると良いと聞いたのです。 そして大事なことは、先住猫を立てること、そして優先することです。
出してよ〜!!と絶叫するアビシニアン君を尻目に、狸はミラを抱いて見せました。 熊が出勤する時は、ミラを抱いてお見送りするのですが、その時も 「お父ちゃんをお見送りできるのはミラだけだよ〜(^◇^)」 とアビ君に見せつけてからにしたりしました。 その時のアビシニアン君が、人間の子供だったら涙を浮かべるような眼で見ていたのを強く覚えています。 ミラが他の部屋で寝ている時は、こっそり、アビシニアン君を出しました。 すると、アビシニアン君は恐る恐る、狸が着ている袢纏の袂に首を突っ込みました。 そういえば、まだ寒かったその時、ミラを袢纏で包んで熊のお見送りをしていたのです。 アビ君も一度はやってみたかったのでしょうか。 ミラの足音が聞こえると狸は慌ててアビ君をケージに戻し、アビ君も 「そうか、先住猫さんがいる時は、僕はケージに入るんだ」 と少し納得したような顔に見えました。
アビ君の下痢が止まらなくて、動物病院に診てもらった際に、女の子として買ったアビシニアンが実は男の子だったことが判明して、その足でペットショップに戻すことになりました。 病院では、便から菌などはみつからなかったそうです。 多分、ケージに閉じ込められたストレスなのではないか?と狸は思っています(ケージから出す時間が長かった日は、便が健康に戻りつつあったのです)
二匹目以降を飼う時、先住猫を立てないといけないですけれど、でも、新入り猫は大抵、子猫です。 たかが猫といっても、何といってもまだ子供です。 もっとアビシニアン君を可愛がってやれば良かったな、とお転婆ロシアンブルーのステラに振り回されている狸は思うのでした。 今頃は、健康になって、新しいお家で可愛がられていることでしょう。 |