狸は数カ月ぶりに実家に帰りました。 愚痴っぽくなった母に会うのが億劫で、何だかんだ理由をつけては実家に顔を出しませんでした。 父が他界して今年の10月でちょうど3年が経ちますが、ようやくお父さんがいない生活に慣れてきた、と母が言っていました。 感心というか安心したのは、ひっきりなしに知人から電話がかかってくることでした。 30分ぐらい会話をして 「今ね、娘が来ているのよ〜」 などと言っていました。 そして次にいつもの仲良しグループで集まる打ち合わせをしていました。 月に一度、病院の先生の講演会を聞きに行くグループ(その後、喫茶店でおしゃべりをする方が主な目的)、カラオケに行くグループなどがあるようです。 また、夫を亡くしたばかりの伯母(父の実姉)からは一日おきに電話が来るそうです。
昨日、実家から戻ったのですが、ちょうど母の友人が相談事があってやってきました。 母と狸とその方と3人で話し、その後狸はお客さんに 「ゆっくりしていってくださいね」 と言って先に帰ってきました。 お客さんがいると実家から帰り易いというのが本音です。 とはいえ、母と独身の兄二人が住むこの家で、母がいなくなったら家の空気はかなりどんよりしたものになることもたやすく想像がつきます。 やはり母親には元気でいて欲しい、と心から思いました。 |