戦隊ヒーロー番組で、複数の男性戦士の中に女性戦士が一人しかいないと問題になる時代になりました。 男女平等の問題に引っかかるのでしょうか。 今は五人の戦士のうち、女性は二人というのが当たり前です。
さて、そんな戦隊ヒーロー番組の原点の「秘密戦隊ゴレンジャー」は、五人の戦士のうち、女性はモモレンジャー一人です。 でも、先日、ゴレンジャーの再放送を観る機会があったのですが、モモレンジャーさんは、他の男性戦士と同じ立場で淡々と職務を遂行していました。 「私は女!」 ということをことさら意識するわけでもなく、誠実に仕事をしているという感じです。 男性戦士に守ってもらうわけでもなく、かといって男勝りに振舞うわけでもありません。 普段は優しい笑顔を見せます。 何があっても落ち着いて冷静沈着に判断・行動しています。 アカレンジャーのことも“上司”として立てているし、ミドレンジャーの良きお姉さん的存在というところもあります。 一言で言うと 「ゴレンジャーにふさわしい五人を採用した結果、たまたま四人が男性で、一人が女性だった」 という印象です。 女優の小牧リサさんの演技力によるものが大きいのでしょうか。 スーツアクターもやっていた方のようですね。 また、白黒の衣装も、男性の中にいて違和感がなかったのかもしれません。
『秘密戦隊ゴレンジャー』は初めての戦隊ヒーロー番組で、複数の戦士が登場するという設定で、製作者が色々と真剣にそして慎重に考えて作ったものだということがとても伝わる番組です。 演じている人たちの意気込みが、主演のゴレンジャー達は勿論、イーグル隊員とか敵の兵士などから画面から伝わってきます。 意外だったのは、最近の子供番組よりも、残虐な場面が出てくることでした。 子供だった頃もそういう場面は怖かったですが、今見ても、厳しさを感じます。 |