先日放送されたドラマ『Woman』を観ました。 満島ひかりさん演じるシングルマザーと二人の子供たちの生活を描いたドラマです。 ドラマで登場するシングルマザーは離婚が原因という設定で描かれることが多いように感じますが、このドラマでは夫の死ということになっています。 それも、愛する夫の死というところが、既婚者にとっては絶対に考えたくない設定です。 独り身で幼い子供を育てる母親の奮闘ぶりが描かれていました。 それにしても、この手のドラマに共通することは母親が若くて美人ということです。 三浦貴大さんが演じる市役所の職員さんが親身になるのですが、今後の展開が想像出来ます。 主人公が倒れた現場に居合わせた三浦さんが、妻が医者として働く病院に運び込みます。 この谷村美月さん演じる妻とはうまくいっていないという設定のようです。 谷村美月さんは適切な処置をしつつも冷たい眼差しで “この人、女の人を連れてきたわね” という顔をします。 それも、若くてちょっと男の人の哀れみを誘いそうな美人です。 これを言ってはおしまいですが、ドラマの主人公のシングルマザーというのは美人であり、周囲の男の人たちを 「よし!俺が守ってやる!!」 という気にさせる雰囲気を持っています。 それと共通することで、やはりドラマに登場する知的障害者も、頭の良さそうな顔つきの正統派の美男美女の俳優が演じていて、なお且つ“健常者にはない、特殊な才能”を一つだけ持っているという設定が多いです。 『Woman』の方は、狸が好きな俳優の高橋一生さんが出演していて、なお且つ、谷村美月さんの演技も興味があるので観ようかどうか迷っています。 高橋一生さんと谷村美月さんの演技は筋金入りで狸は好きです。
以前、他の番組でやはり谷村美月さんが20歳そこそこのシングルマザーを演じていたことがありました。 愛情に飢えた少女時代を送り、 「結婚して温かい家庭を持つのが夢」 と思っていたのも束の間、子供が生まれてすぐに夫に裏切られた女性を演じていました。 実家の父親に頼ろうにも追い返されてしまいます。 谷村美月さん演じる母親は勿論、一人息子を愛しているけれど、一方で生活の苦しさゆえにいつも笑顔ではいられないという現実もあります。 うろ覚えですが、スーパーマーケットで子供と買い物しながら 「今日はあんたの好きなハンバーグを作るね〜」 と笑顔で話しかけている時に、子供がスナック菓子に手を出して 「これが欲しい!」 と駄々をこねて、それに対して 「何であんたはいつもそうなの!!」 と怒鳴る場面がありました。 大泣きする息子をこちらも泣き叫ぶようにして怒鳴る母親を周囲のお客さんたちが恐々とみつめていました。 ちなみに、このドラマの中で谷村美月さん演じるシングルマザーに手を差し伸べるのは、石野真子さん演じる近所の主婦でした。 この主婦も育児ノイローゼだったか鬱病だったかで一人娘を一時期施設に預かってもらったという過去があり、他人事に思えなかったのです。 一方、精神を病んだ妻を支えるために仕事を諦めた夫の苦悩もさらっと描かれていました。
あと、障害者をテーマにしたドラマで印象に残ったのが、加瀬亮さんが演じた、重度の自閉症の青年とその家族のドラマでした。 和久井映見さんが演じる姉には恋人がいて、結婚を申し込まれているのだけれど弟のことを中々言い出せずにいるという設定でした。 姉の夢の中で、奇跡的に弟が健常者になって姉に祝福の言葉をかける場面がありました。 ハッとして目が醒めるとやはり弟は自閉症のままです。 この、加瀬亮さんは、施設に行って自閉症の人たちと会い、動作の一つ一つを研究したと言っていました。 10年近く前のスペシャルドラマです。 |