毎週木曜日の夜10時から放映されている
『猫侍』を観ています。
北村一輝さん演じる浪人と白猫・玉の丞ちゃんの話です。
この白猫・玉の丞ちゃんを見るたびに
「こういう猫が飼いたかったわねえ」
と我家の茶白・ミラとロシアンブルーのステラを眺めつつ言ってしまう狸です。
我が子とは別の魅力を持つよその子を見て“○○ちゃんは良いねえ”と羨ましがる親の心境はこんな感じなのでしょうか。
白猫は眼を惹きますねえ!!
狸の場合、メスの白猫に惹かれます。
ペットショップで、動物愛護協会で、狸は数々の美しい白猫たちを見かけてきました。
そして、その猫たちの幸せを祈りつつ、宣伝用の(?)ニックネームをつけてきました。
セリカちゃん、セレナちゃん、フェアレディちゃん・・・など、白という颯爽とした色から基本的にはスポーツ車系のイメージです(セレナちゃんはスポーツ車ではありませんが、包容力という観点でつけました)
例外的に車の名前ではなく“夕鶴ちゃん”という子もいました。
そんな白猫たちの中で、狸が特に印象に残った白猫がいます。
動物愛護協会にいた猫で、子猫2匹と一緒に保護された母親猫でした。
白い毛に青い瞳が美しい猫でした。
狸が携帯電話で親子の写真を撮ろうとすると子猫たちが
“お母ちゃん、怖いよ〜”
というように母猫にすがりついていました。
何があっても動じない、子猫を守り抜いた強く優しく美しい母猫でした。
そう、強さと美しさを併せ持つ・・・というところで、狸はこの猫を“メルセデス・ベンツの風格を持つ猫”ということで、メルセデスちゃんと密かに呼んでいました。
狸にとって、このメルセデスちゃんが
クイーン・オブ・白猫となっております。
その後、子猫たちは先に新しいお家に引き取られ、しばらく後に母猫も新しいお家が決ま
りました。
6年前、“伝説の暴れん坊”ともいうべき子猫のミラと出会った時、本当はメルセデスちゃんのように落ち着いた猫が欲しかった狸です。
ミラの保護主さんの話によるとミラの母親は美しい三毛猫だったとのことでした。
野良猫で、ミラたち兄弟を産んですぐに交通事故で死んでしまったそうです。
暴れるミラに辟易しながら、熊と狸の間で
“ミラの母親の方が良い猫だったような気がする”
“どうせならミラの母親の方を飼いたかったなあ”
などという会話が出たことがあります。
でも、そのミラも今は落ち着き、ミラなりに妹分のステラを可愛がってやっています。
何となく、ミラの母親だった猫はメルセデスちゃんみたいな猫だったのかなという気がしています。
ちなみに上で紹介した猫たちはどの子も新しいお家が決まりました。
今頃は全く関係のない名前で呼ばれていることでしょう。