先日、狸は自分の実家に2泊してきました。 母が元気だったときは話が弾んで熊からの携帯電話着信に気づかなかったほどの狸です。 しかし、父がいなくなってから愚痴と物忘れが多くなった母と会うのは気が重くなっていました。 それでも、母の担当の“高齢者支援”の職員さんから連絡があり、実家で会うことになりました。
地域包括支援センターの職員さんのお誘いで、先月、母は同世代の地域の人たちと食事会に参加しました。 それがかなり楽しかったようです。 その食事会を機に母は 「もっと他の人と交流を持ちたい」 と言うようになりました。 かつては社交的で、初対面の人と前から知っていたかのように喋り、近所の奥さん仲間の中ではリーダー格だった母ですが、父の他界を機に“人と会うのが怖い”と言うようになっていました。 しかし、その母がようやく以前の元気を取り戻しつつあり、少し安心しました。 介護認定を受けて、それに応じたサービスを少しずつ受けることを提案されました。 母親であり、また姑であった祖母たちを介護していた自分が今度は自分が介護認定を受けることになったことに少々、ショックを受けた様子もありました。 それでも、デイサービスなどで人との交流が図れると心身に良いと思います。 ただ、母と同じような状況の人たちと会話を楽しめるような場であることを希望しています。 一番最近の電話では、職員さんは 「お母様は、まだお元気で、介護を受けるような状態ではありませんから」 と言っていました。 先月の食事会では、やはり、親を見送ったとか、子供が独立したとかいうような方々が集まって話が弾んだそうです。 そんな場がもう少し多くあると良いと思っています。 |