四月になり、寒い日もありますが暑い日も出てきました。 というわけで、そろそろ電気・ガスの光熱費も下がってきた頃だろうと思っていたら予想外に大きな金額が引き落とされていてガガーンと後頭部を打たれたようなショックを受けていたある日のことです。 ガス会社を名乗る電話が自宅にかかってきました。 誠実そうな、落ち着いた女性の声でした。 「お宅のガスはプロパンですか?ガス代、どうですか?高くありませんか?」 という言葉に、狸はいつもなら切るところですが 「そうなんです〜!!」 と乗っかってしまいました。 市内に営業所があるというその会社は 「うちのガスならかなりお安くできると思いますよ」 と持ちかけてきました。
そうねえ・・・ずっと一つのガス会社でお願いしてきたけど、思い切って替えてみるのも手かもしれない・・・
その会社によると、その地域の住宅地のお宅は皆、そこの会社のガスを使用しているとのことでした。 一瞬、“あの辺に住宅街なんてあったかしら?”と思いつつ、“でも、新興住宅ができているわねえ”と思い返しました。 同時に“微妙に町の名前が間違っているような気がするけど・・・まっ、良いか!!”と狸は心の不安を打ち消しました。 しかし、そうそう、うまい話があるはずもないと自分に言い聞かせて狸はその場は強引に電話を切りました。 夜、熊の帰宅後、昼間のガス勧誘の電話の話をすると熊は 「安いガス?切り替えるとしても工事とかでバカ高い金が掛かるだろう。やめとけ」 とだけ言いました。 惜しい気もするなあ・・・という気もしつつ、熊の言葉に従うことにしました。 ちなみに狸自身、我が家の電話機のナンバーディスプレイに表示された電話番号の市外局番が我家の市内は勿論のこと、近隣とも関係のなさそうな局番だったことが気になっていました。
そして約二日後、地域のガス組合の印鑑が押された写真のチラシがポストに入っていました。 ちなみに狸が電話で言われた勧誘文句4つが全部書かれていました。 この時に思ったことは、 「詐欺に引っかかる人は、絶対に自分は詐欺に引っかからないと信じている人」 「弱気になっていると詐欺に引っかかりやすい(詐欺は弱気に付け入る」 ということの2点です。
※ちなみに我家に電話が掛かってきた会社が詐欺かどうかはわかりません。 |