熊と狸と愛猫(Mira&STELLA)の生活

熊&狸の家に猫(Mira)が来てからの奮闘記 喜怒哀楽の夫婦生活(Mira)が夫婦の絆をより深めてくれる) 更に、新顔ステラ(STELLA)が加わりました!!
 
2025/03/12 12:26:00|ミラの呟き
ミラの薬
現在17歳のミラは腎臓の薬を飲んでいます。
今年の3月にステラのワクチン接種の後、ミラの診察もしてもらい、薬を処方されました。
薬は小さい粒なので口に入れるとすんなり飲み込めます。

今年の9月で18歳になるミラちゃん、ずっと元気でいようね!
今のミラは人間でいうと80代半ばで、狸の母親ぐらいです。


 







2025/03/06 17:07:02|狸の日常
雛祭りが過ぎて
3月3日の雛祭りが過ぎました。

小学校低学年の時に母に買って貰った雛人形を嫁入り道具として持ってきたのですが一度も飾っていません。
三段飾りのものです。
今年も何となく飾りそびれてしまいました。

母が元気だった頃、
「お雛様、ちゃんと飾った??」
という、確認の電話が入ったものです。
狸は適当に返事をしていました。

日頃はなぜか愛猫2号のステラが、雛人形を仕舞っている扉を開けて欲しいとせがんでいます。
そして雛人形の箱の上に乗った後、満足したように出てきます。







2025/01/01 17:34:05|狸の日常
新年
新しい年が明けました。
紅白歌合戦の録画を見つつ、つい少し前まで“去年”だったのに・・・と不思議な気持ちになる狸です。
お雑煮を食べた後、熊と狸は市内の神社に初詣に行きました。

お正月が明けたら動物病院で愛猫ミラのワクチン接種と血液検査があります。
今年の9月に18歳になるミラには元気でいて欲しいと願っています。
 







2024/12/17 13:11:00|ミラとステラのこと
私の御飯なのに!!

ステラに餌を出したところ半分ほど残しました。
ウェットタイプのおやつをまぶしていたこともあり、放置したくなかった狸はお昼寝中のミラのところにステラの食べ残しを持っていきました。
するとステラがついてきました。
ミラは顔を上げ、ステラの食べ残しを綺麗に平らげました。

お母ちゃん!!
私、後で食べるつもりだったのにぃ!!
何でお姉ちゃんにあげちゃうの〜??
  byステラ


いえいえ、ステラはもう満腹のはずです!!


 







2024/11/11 11:50:00|狸の日常
七五三の思い出
七五三の時期になりました。
最近、なぜか、自分の7歳の七五三の時の事を思い出します。

狸は着物が好きな子供でした。
それも振袖のような高級な着物が好きでした。
3歳の七五三では振袖を着て、スーツ姿の母と写った写真がアルバムに貼ってありました。
その振袖は親戚のお下がりであり、狸が着た後は近所の年下の女の子に譲られたようです。

そして7歳の七五三を迎える時のことでした。
当然、晴れ着を着るつもりであった狸ですが、両親からは
「今度の七五三は(祖母が縫ってくれた)ウールの着物があるから、それにしよう」
と言われました。
この時、狸は両親が冗談を言っているのかと思いました。
その着物は格子柄の“見るからに普段着”というデザインだったのです。
当時は衣装レンタルなどはありませんでしたし、今思うとたった一度だけ着るための振袖を買うほどの余裕はなかったのでしょう。
けれど幼い狸にはそんな事は思い至りません。
何かの罰ゲームぐらいに思っていました。
子供心に
“私って何か悪いことをしたの??”
“そのお仕置きで普段着みたいな着物を着なくてはならないの?”
と考えました。
でも何か悪いことをした覚えはありません。
その一方で両親からは
「その(ウールの)着物が嫌なら洋服にする?」
と言われ、えっ!?何で洋服なの!?私は晴れ着の着物が着たいだけなのに!!と頭が混乱しました。
晴れ着の着物を着せてもらえないなんて、私、何の悪いことをしたの??
という考えが頭を駆け巡りました。

その後日、母が
「振袖、着られることになったからね」
と言いました。
実は母が親戚の伯母に相談して、従姉のお下がりの振袖を貸してもらうことになったのでした。
絹ではなく安い生地の振袖だったようですが小学生の狸にはそんなことは関係ありません。
振袖を着られることが嬉しくてたまりませんでした。

七五三の当日は小学校の同級生たちが参列していました。
女の子たちは皆、振袖を着ていました。
狸も振袖を着られたことで安堵しました。
写真も撮りました。
帰宅後、母が振袖姿の狸を連れて近所の方に挨拶回りをしました。
「ちょっと帯がほどけかけているんだけど(^_^;)」
などと話していたことを覚えています。
ちなみにその間、狸自身は、長い時間、振袖を着ていると疲れてきて、早く普段着の洋服に戻りたいな〜などと考えていました。

その約20年後、ひょんなことから母が狸に高価な訪問着を買ってくれました。
布から仕立ててくれたものです。
たまたま抽選で当たり、二十万円が割り引きされるというサービスでした。
狸は遠慮したのですが
「あんたにはいつも、お下がりばかりだったからね。一度ぐらい、ちゃんとした物を作ってあげたかったのよ」
と言っていた言葉が心に残っています(ちなみに成人式の振袖はモデルさんが一度だけ着用したという“ほぼ新品と同様”の着物を小物一式付きで激安セールで買いました←友人のレンタル振袖より安かったです)

追記(2024/12/26 13:53)

今思うと、振袖を着られたことよりも、母が親戚に相談をしてまで私の我が儘を叶えてくれたことが一番、有り難かったのです。







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