早稲田大学グリークラブさんの松本特別演奏会の伴奏で長野県松本市へ行って参りました。(3月10日)
前日東京でリハ、当日はバスで長野へ出発予定で、集合が朝7時30分早稲田大学大隈講堂前とのことだったので前日はリーガロイヤルホテル東京(目の前)に宿泊しました。社会人だからできる技です。「朝4時起きです」という学生さんもいらっしゃって、つーかそれで集合が一番遅かったのはどういう了見ですか荒井さん。(7時30分に着いたら皆さん揃っていました。すみませんホテルをチェックアウトをしたのは7時25分でした・・・)
が。雪の為高速が通行止めになってしまい急遽新宿発あずさ号に変更。長距離の移動を伴う(しかも大人数の)公演の大変さを感じました。主催者さまとグリーさんの判断で、無事遅れずに到着できたのですが、公演を企画する側の難しさというか苦労というか、いろいろ考えさせられました。
会場の
まつもと市民芸術館はきれい!立派!オサレ!
楽屋内にトイレが付いている!と思わずバシャバシャ写真を撮ってしまうトレビアンなホールでした。
いや、結構重要なのですよ。ドレス着た後に生理現象に見舞われると面倒というか。尾篭な話で申し訳ありませんが。
地元の方曰く「税金をジャブジャブ使って作った」とのことですが、演奏者としてはいいホールで弾けるのは幸せですし、かといってコストに見合うパフォーマンスをして社会に還元できているかというと微妙ですし、なんていうか音楽家ってつくづく生きていてすみませんという人種ですね。
お客様も沢山来てくださって、主催の稲門会さまにはほんとうにご尽力いただき有り難うございました。
そしてワセグリさんにも、今回伴奏をさせていただいてとても光栄でした。
ところで。早稲田大学グリークラブはとても由緒ある男性合唱なのですが、よく考えたらみんな若いんだなあと。
はじめ、弟のような感じで接していたのですが、弟、という年齢差でもないような。息子・・・ほどの差はない(と思いたい)ので、なんだ?
甥っ子?でもワセオケ(早稲田交響楽団)の時も思ったのですが、皆さん非常にしっかりしていて、自分の大学時代を顧みて恥ずかしいというか。優秀な子はなにをやらせても優秀なんですね。
(←楽屋です。天井が高くてセレブな気分でした。お手軽です)