栃木市立栃木第四小学校の音楽鑑賞会に出演しました。
サックスの渡辺美輪子さん、朗読の茂呂久美子さんとサン・サーンスの「動物の謝肉祭」を演奏したのですが、そのとき読んでいただいた谷川俊太郎氏の「動物たちのカーニバル」、これが本当に泣けます。泣くというか、「うおおおお」と身悶えする感じといいますか。
たとえば「ライオンのおうさま」で、
「ライオンのおうさま いばらない
だれにもなんにも めいれいしない
おなかがすけば しまうまたべて
おきさきさまを ぺろぺろなめる」
・・・って、食べるんかい!威張らないけど食べるんかい!?みたいな。
最後も、生き物は食べて食べられて謝肉祭!という(超意訳)、生の根源に至るような言葉で締めくくられ、これは是非音読でお子さんに読んでいただきたいと思った次第です。
ところで、謝肉祭(カーニバル)はたまーにカニバリズム(宗教儀礼としての食人)と混同されることがありますが(特に中二病的な小説とかまんがで)というか、私も最近まで間違っていました(主に中二病的な小説とかまんがの読みすぎで)。
諸説あるようですが、ラテン語の「肉よさらば」的な意味合いより(carne valeとかcarnelevariumとか)「断食の前夜」を意味するとのこと。
他にも春祭りの山車(carrus navalis)に由来する説もあるのですが、祭りの中で狼藉をした人間たちの見立てとして藁人形を火あぶりにしたりするらしく、そこらへんもカニバリズムと混同したりした一因なのかな?と思ってみたり。
詳しくはWiki先生にて(笑)御調べください。
Wiki先生はついついいろいろなことまで調べちゃいますよね。
カーニバルについて調べていたらなぜか「羊たちの沈黙」まで行ってしまいました…
実は今回の鑑賞会では、第四小さんから給食をご用意していただきました!ありがとうございました♪
な、懐かしいー!感動でした。
今は牛乳は瓶ではなくパックなのですねー
同じ市内でも微妙に違うらしいのですが、私の時代と同じアルミ蓋のご飯がでてきて、うわー変わってなーいと嬉しくなってしまいました。
昔は苦手な物が出てきた時は、完食しないといけないので(それこそ昼休み、掃除、五時間目までずっと食べ続けていました)厭だなーと思うこともあったのですが、今はそういうこともないのでしょうか?
(ちなみに私はマヨネーズが苦手で。ポテトサラダとかは大丈夫なのですが、生野菜にマヨネーズをかけて食べることができませんでした。)
音楽鑑賞会は、今週は栃木南小と栃木第五小に伺います♪
よろしくお願いいたします〜
(第四小の時の演奏は、CC9さんのニュースになりましたー)