タイの風・熱中

とにかくタイの国が好き!体験した、たくさんのカテゴリーで書き続ける。
 
2007/08/19 10:34:42|気候
タイへ避暑
今日この頃の暑さ! タイのほうが涼しい! バンコックでも涼しい! そこで避暑先はタイへ! こんな考えも浮かぶ。 バンコックは湿度も意外(体感)と低い。一般的には亜熱帯気候の国だから湿度も高いと思われるが、日本の雨季のあのじめじめ感はスコール後には感じられるが、これを過ぎるとさわやかな風が吹き出し快適になる。

タイ人は汗腺の数が多いそうだ。永い生活、環境の中で身体がそうさせた。汗は当然かくが直ぐに多くの汗腺を通して蒸発する。常に暑い環境に適応した身体になったと断言できる。







2007/08/10 16:28:11|その他
5つの声調
タイ語をメロディーと感じさせる声調について。中国語は4つの声調があるそうだが、タイ語はもうひとつ多いのである。

その人の通常の声の高さを基準の「平声」として考える

高声:自分の普通の声の高さより高い音を出す
下声:高声より低めの音で始まり次第に低い音にする
平声:通常の声の高さ
上声:低声より少し上の音から始まり次第に高い音にする
低声:一番低い音で


それぞれの音の変化を「マー」の音で言ってみよう。

声調はタイ文字の子音の種類(高子音、中子音、低子音)と子音に重なって表示される声調記号で決まるので基本の勉強が必要になる。







2007/08/07 15:16:42|タイ語
タイ語はメロディー
タイ語を始めて聞いた時に、その柔らかさ音の抑揚から、まさにメロディーであると感じた。
それは20数年も前。タイの若者3人を前にして挨拶を交わしたときの印象だった。タイ語が分かるはずも無く彼らも日本語が分かることも無かった。共通の言葉として 「I love you」を選び、彼らにタイ語でなんというの?と聞いた。「ผมรักคุณ」ポム・ラック・クンと言った。(私・愛する・あなた)の語順になる。もちろん私はタイ語が書けたわけではないが、その音の響きが耳に心地よくすぐさま記憶できたのだった。
その後タイ語を学ぶうちに、タイ語の声の調子、つまり声調が5ヶあることが分かった。これがタイ語をメロディーと感じさせる要因である。言い換えればこれがタイ語の発音の難しさでもある。







2007/08/02 14:52:20|タイ語
川・メナム・チャオプラヤー
よく知られている「メナム川」と言う呼び名は「富士山やま」と言い方は同じ。
さて、川をタイ語で「メナムแม่น้ำ 直訳「水の母」。そしてバンコックの中をうねって流れる川が「メナム川」。
本当の名前は「メナム・チャオプラヤー」 แม่น้ำเจ้าพระยา と言う。タイ人は「チャオパヤ」と聞こえる言い方をする。


タイ語の言い方は例えば、日本語で「利根川」と言うが「川利根」となる。修飾する語が後に付くので注意。「大きな花」は「花大きい」と言った具合に。この順序を間違えないことがタイ語を話す上で注意点だ。
「鳥焼き」「花きれい」「家大きい」など・・・・







2007/07/26 15:24:18|タイ料理
「トムヤムクン」と「あなたのスープ」
タイ料理と言えば「トムヤムクン」。世界3大スープの一つと言われるえび入りのスープ。「トム」はタイ語で煮るヤム」は材料を和えること。そして「クン」はえびのことである

このスープは1度食したらまた・・・あとを引くと言う言葉がぴったりである。えび、フクロダケ、そしてレモングラス、カー(しょうがの一種)を材料としてすっぱ辛いスープで煮込んでいる。暑いタイの国でアツアツのスープをいただく。

そこでタイ語で「あなた、君」は「クン」と言う。タイ語の発音がえびの「クン」とあなたの「クン」では違うのである。えびの方は息をはかずにクの音を発音する。そしてあなたの方は息を出して発音をする。もちろんタイ語の特徴である声調についてはここで云々しない。


分ったと思うが「あなたのスープ」となると食すわけにはいかないのである。タイ人からすると外国人が「トムヤムクン!」と言って注文したときに「あなたのスープ?」とは理解しないから安心だがね。タイ語を使ってそしてタイ人の言い方を聞いてより正しい発音にしたいものだ。