釣りくらぶの仲間 Sくんが長年の蕎麦修行を経て、この度めでたくお店を開きました。そこで、早速ですが自慢のお味を頂きに行って来ました。
この日は、閉店の時間に合わせて、釣り仲間の5人がお祝いに集合しました。店構えは渋く、立派な建屋に鮮やかな草色の暖簾が私達を出迎えてくれました。
お店の中にはほのかな蕎麦の香りが。席に着いて最初に注文したのはもり蕎麦。お洒落な益子焼の皿に綺麗に盛り付けられた蕎麦は、薄っすらと緑色掛かって見える新蕎麦です。先ずは何も付けず生の味を一口。細打ちながらコシのあるしなやかな麺の喉越しは絶品です。仄かな香りの残る、このもり蕎麦は絶対オススメです。
続いて頂いたのは、メニューには無いのですが、鴨汁につけて頂く“なんちゃって鴨汁蕎麦”
です。鴨の脂でコクのある汁に付けて頂く蕎麦もなかなかです。そのうちメニューに加わるのかな。蕎麦粉の割合はすべて二八蕎麦だそうです。
空腹を満たした後に登場したのは蕎麦茶プリン。お初にお耳にかかるデザートです。木製スプーンで運ばれた一口で、ぱぁーっと口の中に蕎麦の香りが広がり、後から甘い味が満ちてくる感じです。とっても美味しく頂きました。
蕎麦好きのカミさんも味わいたいと言うので、近いうちにまた来ますね。Sくんがんばってね!
手打ち蕎麦 しのい 宇都宮市篠井下小池町560ー90