がんセンターにお見舞いに行ってきました。 久しぶりに会う彼女は元気でした。 モルヒネで痛みを抑え本当に病気なの? と言う感じで。 3年前胃も全摘、去年は骨や卵巣に、それでも前向きに頑張っています。 今の状態を改善し、治療方針を決めた後治療に入ります。 4月に食事をしようと約束してきました。 彼女のためにパワーストーンを持っていきました。 やはりこの場所で5年前に友人のお姉さんが乳がんの治療をしました。 その時にブレスレットを渡した事を思い出したから。 友人のお姉さんは今は元気です。 片方の乳房を失くしましたが命は今も光っています!
病室に入ると思わず涙があふれてきました。 泣いてはいけない、そう思ってしっかり力を入れていたのに! 彼女は私のペンダントを見るなり可愛い!と。 ラリマーのレアなスライスストーンを自分のために使ったものでした。 かなり探して手にしたものでしたが彼女が気に入ったのならとそのままあげてきました。 物で喜んでもらえるならうれしい事はありません。 彼女に残された時間が数ヶ月なのか数年なのか数十年なのか考えたくもないけれど少しでも痛みのない状態が維持できるといいなと思います。
例え完治しなくても少しでも質のいい毎日が送れればと願わずにはいられません。 また来るからねを言い、私たちは部屋を出てきました。 夫君はドクターです。きっとつらい思いをしているでしょう。 頑張ってくださいね。 さくらの咲く頃、彼女のリクエストのパスタを食べに行く事を楽しみに。 |