日本のパルテノン神殿? 新宮熊野神社
喜多方市の観光の最大の名所といえば、新宮熊野神社になるかも。
通称は「長床」とよばれる拝殿。
創建は平安時代後期の天喜3年(1055年)。
前九年の役の際に源頼義が戦勝祈願のために熊野堂村(福島県会津若松市)
に熊野神社を勧請したのが始まりであるといわれるとか。
熊野堂に少し記憶があるのは、昔の取引先に、「熊野御堂」さんという珍しい
苗字の人がいたから。全国で90人しかいないらしい。
新宮熊野という名前は、和歌山県新宮市「ゆかりの」という意味かと、思っていたのだが、調べてみたら、鎌倉時代の有力武将の三浦氏の子孫であるみたい。「新宮氏」を名乗り、喜多方市一帯を支配したという。
新宮氏が興した熊野神社という意味か。
最盛期には神官さんが100人いたというから、ものすごい巨大宗教エリアだったのかも。
昭和38年(1963年)に国の重要文化財に指定されたのが、「長床」
平安時代の建立とされる拝殿。
西暦800年ごろ。まだシルクロ−ドの熱気が残っていて、ある天才的な宮工が伝説をたよりにギリシャ建築を具現化したなんていう空想すると楽しい。
その姿はまさに「和風パルテノン神殿」
この日は、きれいな快晴だったので、拝殿の中に入ると、外は陽光で輝いてみえて、吹き抜けの風がさわやかで神聖な何かを感じるほど。おそらくは、設計した人の天才的な計算のはず。
こちらも古代ロマンですね-。
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