昨日の夜のNHKニュース7を見ていました。
気仙沼市の階上地区(はしかみ)の中学校 ここは、津波災害からの防災教育に 力を入れていたところだったそうです。 その階上中学校での卒業式の模様が放送。
壇上には息子を津波で亡くした父親が息子の代わりに 卒業証書を涙を流しながら受け取る・・・
そして・・・
卒業生代表の答辞を読む場面へ 答辞を読みながら 涙をこらえるが涙が溢れてくる男の子 声を震わせながら必死に声を出し、最後は 泣きじゃくりながら、天を仰ぎ、最後まで答辞を続けた
その卒業生の答辞・・・
「防災教育といえば、私達の階上中といわれるくらい、 防災には力を入れてきました。 それでも、災害の前に私達は無力でした。 大切なものを容赦なく奪ってゆきました。 悔しくて、つらくて、たまりません。
それでも、私達は天を恨まず、 助け合って生きていこうと思います。
それが私達の使命だからです。」
この答辞はゆっくりと一言一言かみしめながら、 そして悲しみを乗り越えようとしているように感じました。 どんだけがんばってるんだ!子供達は・・・ 使命と言えるこの先の人生を、みんなで支えないと。。。 子供達を支えることが僕らの使命なんですね。
この大震災でほんとに自分の人生や考え方、生きる意味 みたいなものを考えさせられています・・・
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