愛車の旧車復活プロジェクトを日々日記形式でアップします。 また、趣味である楽器および演奏や音楽およびヴィンテージオーディオについて、綴ってまいります。
 
2021/05/05 21:49:33|旧車レストア
古い2TGパーツを引っ張り出す。

倉庫の片付けも次第に進んでいます。今日はトヨタの伝説的名エンジンである「2TG」のヘッドを引っ張り出しました。

これは知り合いのカローラレビンTEー71に載っていたもので、廃車の折に譲っていただいたものです。このエンジンは言わずと知れた名エンジンでセリカ・カリーナ初代GTから上位グレードを担ってきたものですね。

OHV型の2Tエンジンをベースにヤマハが開発を担ったことは有名です。ヘッド前面にはトヨタのロゴと並んでヤマハのロゴが入っています。この辺も車好きの心をくすぐる演出(というより事実)ですね。

これにミクニのソレックスキャブ2基をセットすると迫力は満点です。チョークを引くと「シュー」っていう音がして、悦に入ったものです。エンジンノートも通常のエンジンより甲高く、近くの高速道路を2TGの載った車が走ると音だけで2TGの載った車が走っているとすぐに分かったものです。

最近のエンジンは、そういった演出は見られなくなり、こじんまりとしたヘッドにプラスチックのカバーに覆われて、あまり実感のないエンジンになっています。まあ、排ガスや燃費に有利な方向に振られた結果でしょうが昔の人間には寂しい限りです。

いづれにしても、このエンジンを生かす方向に持って行きたいですね。エンジンブロックや周辺パーツはセリカのものを使いますが、純正のソレックスキャブが見当たらず、交換していたウェーバーキャブしかありません。将来これで車検が取れるかは不明です。見た目は同じようなんですが・・・

ついでに昔持っていたブルーバードのP510SSSクーペのテールランプも出しました。こちらも何とか役に立てたいですね。乞うご期待です!




     コメント一覧
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こんばんわ、ロックシップさん
夢のエンジンでしたね。

1600の2TGと2000の18RGは憧れでした。重厚感がシングルカムとは明らかに違い(そう作ってあったのかもしれませんが)妙に感動したものです。

トレノ・レビンとマークⅡGSSは今でも欲しい1台ですね。

シール、そう言えば皆貼ってありましたね。私のセリカは高速でなく常時有鉛ハイオクでした。懐かしいです。

owapapa  (2021/05/07 0:13:21) [コメント削除]

懐かしいエンジンヘッドカバーですね~
セリカやカリーナ、レビ・トレのテンロクエンジンの頂点として、中学生時代には18R-Gエンジンと共に憧れのDOHCエンジンでした。
初代カリーナは父方の田舎でもSTに乗っていましたが、叔父が「ツインカムのGTの方が良かった」と言っていた覚えがあります。
(オレンジの高速有鉛のシールが貼ってありましたっけ)
懐かしい逸品ですね。

ロックシップ  (2021/05/06 23:27:22) [コメント削除]

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