最近は主にCDで音楽を聴いている機会が多いのですが、聴きなれたとおもっていると、なにかしら違和感を感じることがあります。
それは微妙なものですが、少し音質が甲高く聞こえたり何となく薄っぺらに聞こえることがあります。
元々、自作のスピーカーシステムはキース・ジャレットのソロピアノを聴くためだけに設計して組み上げたものですので、キース・ジャレットはいつでも最高の音質で鳴ってくれるものだと思って聞いていましたが、最近なんか高音がキンキンするような感じです。
そこで色々な音源で聴き比べてみることにしました。いつも聴いているのは、元からのCD音源です。なんといってもCDは聴くための儀式のようなものは一切なく、セットしてプレィをおせば最初から最後まで鳴ってくれます。でも、やはりちょっと高音がきつくなります。
続いて、75年に高級オーディオメーカーのオンライフリサーチというメーカーが自社のPRのために販売店に配布したレコードからテープダビングをCD化したものを聴いてみましたが、やはり高音がきついです。
スピーカーのツィーターがおかしいのかと思いましたが、最後はオリジナルのレコードを聴いてみると、高音の異常は見事に解決してきれいに済んだ音で鳴ってくれます。やはりレコードはステレオ装置には(特に70年頃の)レコードにフォーカスした設計になっているのでしょうね。ぜんぜん違います。
よく考えれば、CD用の入力がなかったころのアンプですから、CDの再生には適していないのでしょうね。という事で、しばしレコードで鑑賞することにしました。
しかし、レコードには儀式が必要です。ターンテーブルに載せる前にウエットのクリーナーで両面磨き、針も専用のクリーナーで清掃し、レコードを乗せてからも濃い目のウェットテッシュで全周潤して静電気を飛ばします。そこでやっと針を落としてレコードが聴けます。しかし、キースのレコードは2枚組!全曲聴くには4回繰り返す必要があります。
良い音で鳴らすには、やむを得ないですね。タモリさんのコマーシャルが脳裏をよぎります。レコード最強ですね!しかし、BGM的にほったらかしで楽しむのはCDが(最近は配信オーディオが)必須な面もありますね。 |