愛車の旧車復活プロジェクトを日々日記形式でアップします。 また、趣味である楽器および演奏や音楽およびヴィンテージオーディオについて、綴ってまいります。
 
2021/01/31 21:16:13|旧車レストア
トランクキーが動きません。

ロードスターのトランクキーがここしばらく動きません。キーで開けることが出来ません。一応は室内からリモートケーブルで開けることは出来るのですが、このままだと、もしケーブルが古くなって(十分今でも古いですが)切れてしまったら2度と開くことが出来なくなってしまいます。

そうなる前に、直してあげることにしましょう。トランクのキーシリンダーはカバーに覆われていますので、取り外す場合はへたするとナンバープレートまで外さなくてはいけません。ナンバーを外すと、ボルト部の封印も外さなくてはいけないので陸事持ち込みも考えなければなりません。何とかこの事態は避けたいものです。

そこでガーニッシュを出来るだけ浮かせて、その隙間から取り出すことにします。元々キーシリンダーはセキュリティ的に簡単に外れては困るものなので止むを得ないことですね。何とか外れましたので動かない原因を探ることにします。

キーは問題なく差し込むことは出来ます。回すとシリンダーも回りそうな気配がします。シリンダーのロックピンは大丈夫そうです。という事はキーの差し込みによって動く、ロックプレートかな・・・とあたりを付けてチェックします。

でも簡単に外れては意味がなされません。プレートの引っかかり部分を細いドリルで揉んで出っ張りを削ってみると、何とかシリンダーが外れました。ここまで5時間の作業です。プレートの回帰スプリングが見当たらないので、どうも外れて脱落紛失したようですね。

この際、キーの挿入有り無しは無視してキーのカットの判別だけでもと判断して不純物を綺麗に吹いて、グリスアップして取り付けました。まあ、キーで無事回ってトランクも開きますので、これで一安心です。




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こんばんわ、ロックシップさん
ご心配、ありがとうございます。

ヨーロッパ車は結構キーが皆違いますよね。これで複数台数所有となったらキーホルダーにジャラジャラと賑やかになり該当のキーを探すのに一苦労となりますね。

ロードスターもオープンなので同じキーはドアとエンジンで、トランク、グローブボックス、コンソールと皆違うキーです。

まあ、何はともあれトランクが開かないとリヤのパッセンジャー鉄板を叩いて打ち破るか、テールランプユニットをハンマーで砕くしかなくなりますので、事前の対策必須でしたね。

バッテリーがトランク内ですので開かないと致命的です。新しいパーツも再発売になったのですが、広島でのフルレストアにしか供給しないようで・・・

何とか保守していくしかないですね。ご心配ありがとうございます。

owapapa  (2021/02/02 23:21:28) [コメント削除]

良かったですね。
何分、初代ユーノスロードスターも平成元年(1989年)にリリースされてからだいぶ経ちますので、補用パーツもいよいよ辛くなってくる頃かと拝察します。
分解修理で修復できてよかったですね。
昔乗っていたVW-PORSCHE914はイグニッションとドアとキーが異なるので、キーが故障した際はどうしようと思うとけっこう恐怖感がありましたが・・・。

ロックシップ  (2021/02/02 21:48:47) [コメント削除]

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