さて、毎日暑い日が続いて外仕事には覚悟がいる日が連日ですね。必然的に冷房の部屋にこもってレストア作業などにはまることになりますね。
そういう訳で今回は先日の続き、パイオニアの古いレコードプレーヤーをレストア継続します。本体はそこそこ確認できていたので、ケースにセットすることにします。今回は2つのプレーヤーをニコイチにする予定で進めていますのでPL-25EのケースにPL-31Dの本体を合体するという暴挙に・・・でます。
同じメーカーなので取り付けは同じだと思っていましたが年代や価格帯が違うと全然違うんですねー。合わせてみたら本体の大きさは問題なくピッタリです。ですが固定用のボルト位置が2か所まったく異なる位置にあります。とりあえず2か所をしっかり固定して、後の2か所は後日何か考えることにします。2か所でも結構しっかりと固定されています。
次にアルミのターンテーブルがかなり錆びているので、2種類のペーパーをつかって1時間磨き上げました。面積が有りますから手が痙攣する位です。(歳のせいかも)ゴムマットも汚れを取って、まあいい感じになりました。
肝心のドライブベルトですが、普通ゴムベルトが劣化して切れると補給部品が無いので放置というケースが現状を招いていますが、最近は社外品でも結構なパーツが出ていますので、何とかなります。長さが近いベルトを選択してセットし電源を入れるといい感じに回転します。良い時代になりましたねー。
ただし、この高級機・・・ターンテーブルがベルトで片側に引っ張られないように反対側にもアイドルプーリーが付いていて、そこにもベルトを掛けてバランスをとるようになっています。さすがにこれに合う長さはありません。とりあえず一般的な片掛けでも基本的には問題ないので、これで行くことにします。あとは実際にカートリッジを付けてちゃんとした回転でトレースできるかですね。明日以降やります。 |