愛車の旧車復活プロジェクトを日々日記形式でアップします。 また、趣味である楽器および演奏や音楽およびヴィンテージオーディオについて、綴ってまいります。
 
2025/07/05 12:40:55|オーディオ
大失敗! プレーヤー泥沼3

今、修理しているマイクロ精機のレコードプレーヤーとは別に、さらに10年くらい古いプレーヤーを所有していますが、ここのところトレースアームが調子悪く、再生途中で音飛びが目立ってきました。

プレーヤーを修理しているついでに、こちらも何とかしようと画策しアーム交換を考えました。元のプレーヤーはパイオニアのPL−31Dというものですが、数年前に箱(ケース)が朽ちて使えなくなったので、多少新しめの別のプレーヤーのケースに移植していました。

そこで、大好きなマイクロ精機のMAー303というアームをプレーヤーごとジャンクで手に入れて、それを移植することにしました。ジャンクですので、そのプレーヤーは動きません。

アームだけを外して付け替えですね。幸い長さも角度も取付穴もほぼ同じですので、付け替えて配線だけをしっかりすれば、行けるはずです。配線は極端に細いのでハンダ付けは非常に難儀ですが・・・

付け替えは問題なく遂行し組み上げて早速、鳴らしてみます。格好も良く奇跡的に良くなじんで見た目もオリジナルのようです。

さて、レコードをかけてみると音は出るが右側の音が出ません。おやっ!!カートリッジも問題なく、出力線もあらかじめ測定して大丈夫です。あまり考えられないのですが、導通を追っていくとどうやらアームパイプの中で断線のようです。これは困った!パイプの中はものすごく細く修理は困難です。

結局、バラしてみたら内部で断線でした。専用工具がないと配線の付け替えは不可能です。これでジ・エンドとなりました。また、何かを考えなければなりません。アームパイプ中の断線は普通はほぼないのですが、そこがジャンクのジャンクたる所以でした。残念至極です。




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この状況は、初めてでした
デザインの好みや懐かしさで、古いものを使うケースがほとんどですが、ここまでのは初めてでした。

良い経験になったと思います。といっても、経験を勉強する年でもないのですが(笑)

今回のことも、後でなんとか解決しようと意思を新たに持ちました。

いつも、ありがとうございます。

owapapa  (2025/07/06 11:31:34) [コメント削除]

そんな事もあるとは!
ジャンク品の怖さですね。
下手すると端子を固定する樹脂のソケット部も古くなると崩壊してしまうこともあるし・・・
残念さ、お察しします。

ロックシップ  (2025/07/06 9:17:16) [コメント削除]

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