みんなと元気に

ぶどう園から
 
CATEGORY:ぶどう収穫

2017/07/22 17:52:00|ぶどう収穫
ぶどう2017年は、
高温少雨の梅雨が明けて、本格的な夏に入りました。夏のレジャーに「ぶどう狩り」を計画されるご家庭が多いと思います。 お勧めの、ブドウ狩りは、雨よけと露地物が主ですので、8月上中旬頃の小粒・中粒種。 巨峰などの大粒種は8月中下旬から9月を予定してください。お出かけ前にお問い合わせくださると、確実な情報の提供ができますので、平日の9:00~18:00の営業時間内にお問い合わせください。
 高温少雨傾向が続く年は、小粒・高糖度傾向ですから、是非、早めから出かけてきてほしいです。 よろしくお願いしま~す。
 
 

梅雨明け後に・・・、
東日本は空梅雨の反動から、涼しい8月になってるの?
それが、どうも1977年の連続降雨日記録に並ぶ長雨だっていうから
野菜類が育たずに店頭価格の高騰が起きてくるし、
米の穂が出ても実の入り具合も北の地方ほど悪くなるだろうね。
 
関東以北の「露地物の「ブドウ」にも、影響あるだろう?」
稔り、収穫を迎える前が、低温続きだと果実の熟期が遅れるし、
雨量が多くなるほど裂果が起きやすくなる。
光合成で糖度が高まり、実も甘く熟すのだから
「ここらで(ほどよく)照り込んでほしいね。」って、挨拶が飛び交う。。
 
ぶどうは、夏秋に種子を熟させて子孫を増やすと同時に、樹体自身も翌年への花芽形成が同時進行しているから、枝葉が健全で糖分生産と蓄積と枝葉登熟ができないと、来春の発芽不良の心配が出る、という種属なんだよ。 毎年同じように良い果実を沢山とるのはとても難しいよ。
 
なんでも丁度良いのがいいが、条件によって、発達した積乱雲が次々と連なって、同じ所で長時間、豪雨となる線状降雨帯になると、大小の河川の氾濫や山崩れ・がけ崩れ等が増して、住居や農地は、甚大な被害を受けることになります。
 
ブドウ樹は長雨で、地下根の呼吸ができず、活力低下になって葉で作り出す、糖の蓄積分になるべき量の不足から、極寒時期の凍害にあって樹体内が凍り、枯れて春になっても芽が出ないという現象が起きます。栽培者には打撃が大きく再生には幾年も先まで育成期間を費やします。
 
近年の科学機器の発達で列島の成り立ちが詳しく解明されてくると、火山・活断層・地震が今後も多い日本列島に、天災はつきものです・・、自然の力には、かないません。
 
46億年も変化をしているのですから、天文学、地学、気象学からみてみると、どこでも天災を受けるということでしょうね。
 
今年の記録的降雨は、いろいろと悪影響を引き起こしますね。






2014/08/19 12:11:03|ぶどう収穫
ブドウ直売中
収穫を迎えて
 
異常天候の今年も、ブドウ樹は実を稔らせて収穫期を迎えています。
栽培者は、ブドウの生育上の手伝いを買って出ているだけですが、
 
管理の怠りから「黒とう病」「ベト病」「晩腐病」などの難病の発生量・罹病率が年々増えてきている。そんな圃場が見受けられます
この病害多発への対策は、徹底した防除が重要になります。
 
 つまるところ、今年の良い管理で、病原菌を出さない。増やさない。
越年発生への徹底した予防法で、発生を抑えることにつきます。
 
農薬はできるだけ使わない。しかし生産者・消費者の食への安全を守りながら、ここぞっという栽培ポイントは徹底できる生産者集団でなくては、産地の維持するのが難しくなってくるのです。
 
高齢化。少子化。農産物輸入関税撤廃。想定外の気象災害の下で、農業を元気に維持するには「安全な食料確保」「安全な生活地域」として人々が、栃木を愛し、地域と地場産業を支えるようにしていけることが良いことかな、と思っています。
 
ある統計で「自然への関心度」を若い世代で実施したところ予想以上に低いことが解りました。同時に「自然を守りたい」というのも他国より低い値でした。
 
自然と郷土愛。愛国心と家族愛。
なんだか悲しいな。失ってはいけない大事なものを失いつつあるのかなぁ?
 
新鮮、美味しさ、それと「思いやり」を詰め合わせて届けましょう
♡★季節の香りをお届けします★♡






[ 1 - 5 件 / 2 件中 ]