みんなと元気に

ぶどう園から
 
2018/10/08 11:22:52|その他
生産の合間に
冬の便り、寒さの訪れが早い年は、ぶどう樹の葉も平年より少々早くから黄葉に変わり、寒風で散ってしまうと、枝だけになった園では剪定作業を始めるようになります。
 
剪定作業の合間、休憩に、時季のたのしみがあります。 特に、寒い日の剪定作業には、熱い飲み物等で内から温まれる「お茶タイム」は欠かすことができません。
切り落とした枝を集めて「たき火」して焼き芋を楽しんだり、適した枝を使ってクリスマスリースを作ったり、と・・・。







2017/08/20 14:23:17|その他
雨にも負けず
東日本は空梅雨の反動から、涼しい8月になってるの?
それにしても1977年の連続降雨日記録に並ぶ長雨だっていうから
野菜類が育たずに店頭価格の高騰が起きてくるし、
米の出来具合も悪くなるだろうね。
 
「露地物の「ブドウ」にも、影響あるだろう?」
年一度の稔り、収穫を迎える前に気温が低めだと熟期が遅れる
雨で裂果が起きる。 光合成で糖度が高まり、実も甘く熟すのだから
「ここらで(ほどよく)照り込んでほしいね。」って、挨拶が飛び交うよ。。
 
ぶどうは夏秋に実種を熟させて子孫を増やすと同時に、本体自身も翌年への花芽形成も同時に進行しているから、枝葉が健全で糖分蓄積と枝葉登熟もできないと、来春の発芽不良の心配が出てくる、という種なんだよね。
 
条件によって、発達した積乱雲が次々と連なって、同じ所で長時間、豪雨となる線状降雨帯になると、大小の河川の氾濫や山崩れ・がけ崩れ等が増して、住居や農地は、甚大な被害を受けることになります。
 
ブドウ樹では、根の呼吸ができず衰弱して、糖分不足から凍害にあって枯れて芽が出ないという現象が起きやすくなります。栽培者には打撃が大きく再生には幾年も先まで育成機関を費やします。
 
近年の科学機器の発達で列島の成り立ちが詳しく解明されてくると、火山・活断層・地震が今後も多い日本列島に、天災はつきものです・・、自然の力には、かないません。
 
46億年も変化をしているのですから、天文学、地学、気象学からみてみると、どこでも天災を受けるということでしょうね。
 
今年の記録的降雨は、いろいろと悪影響を引き起こしますね。







2017/07/22 17:52:00|ぶどう収穫
ぶどう2017年は、
高温少雨の梅雨が明けて、本格的な夏に入りました。夏のレジャーに「ぶどう狩り」を計画されるご家庭が多いと思います。 お勧めの、ブドウ狩りは、雨よけと露地物が主ですので、8月上中旬頃の小粒・中粒種。 巨峰などの大粒種は8月中下旬から9月を予定してください。お出かけ前にお問い合わせくださると、確実な情報の提供ができますので、平日の9:00〜18:00の営業時間内にお問い合わせください。
 高温少雨傾向が続く年は、小粒・高糖度傾向ですから、是非、早めから出かけてきてほしいです。 よろしくお願いしま〜す。
 
 

梅雨明け後に・・・、
東日本は空梅雨の反動から、涼しい8月になってるの?
それが、どうも1977年の連続降雨日記録に並ぶ長雨だっていうから
野菜類が育たずに店頭価格の高騰が起きてくるし、
米の穂が出ても実の入り具合も北の地方ほど悪くなるだろうね。
 
関東以北の「露地物の「ブドウ」にも、影響あるだろう?」
稔り、収穫を迎える前が、低温続きだと果実の熟期が遅れるし、
雨量が多くなるほど裂果が起きやすくなる。
光合成で糖度が高まり、実も甘く熟すのだから
「ここらで(ほどよく)照り込んでほしいね。」って、挨拶が飛び交う。。
 
ぶどうは、夏秋に種子を熟させて子孫を増やすと同時に、樹体自身も翌年への花芽形成が同時進行しているから、枝葉が健全で糖分生産と蓄積と枝葉登熟ができないと、来春の発芽不良の心配が出る、という種属なんだよ。 毎年同じように良い果実を沢山とるのはとても難しいよ。
 
なんでも丁度良いのがいいが、条件によって、発達した積乱雲が次々と連なって、同じ所で長時間、豪雨となる線状降雨帯になると、大小の河川の氾濫や山崩れ・がけ崩れ等が増して、住居や農地は、甚大な被害を受けることになります。
 
ブドウ樹は長雨で、地下根の呼吸ができず、活力低下になって葉で作り出す、糖の蓄積分になるべき量の不足から、極寒時期の凍害にあって樹体内が凍り、枯れて春になっても芽が出ないという現象が起きます。栽培者には打撃が大きく再生には幾年も先まで育成期間を費やします。
 
近年の科学機器の発達で列島の成り立ちが詳しく解明されてくると、火山・活断層・地震が今後も多い日本列島に、天災はつきものです・・、自然の力には、かないません。
 
46億年も変化をしているのですから、天文学、地学、気象学からみてみると、どこでも天災を受けるということでしょうね。
 
今年の記録的降雨は、いろいろと悪影響を引き起こしますね。







2017/05/21 17:27:00|2017/05
暑すぎます
お暑うございます。近年は暑過ぎる日が多くなりましたね。

5月下旬になると、夏の日が多くなってきますが…、
温暖化による春から夏への温度幅の大きな気温上昇に慣れていないので、特に暑く感じます。

運動会は雨に影響されやすいことから、5月に開催する学校が多くなりました。小中学校生やその父兄の方にも、30℃超える暑さに対して、熱中症予防策が重要になります。

今年の気象傾向は高温になりやすいようです。

5月下旬のぶどう園は、露地の巨峰の花が咲く時期です。 粒揃い・形好い房にするための花穂整形の作業が必要ですので、どの園でも空の下で、頭上に両手を上げて、黙々と作業をしています。

いつでも水分補給が必要なので、各々に水筒やペットボトルを持ち歩いて暑さに負けないようにしています。
それでも特に暑い日には、氷やアイスクリームで、涼をとることが熱中症予防に重要となっています。

開花中のブドウにとっても、異常高温・異常乾燥は大きなストレスになり、フーフーと暑い吐息を吐いているように感じます。
昼時に、熱く乾いた土壌表面へ、サーっと散水をしてあげて涼みたいと思える、今日の暑さです。







2017/04/23 15:59:00|2017/04
生産の動向
「無核化栽培の増加に伴って」

暖冬の影響で、ここの桜の開花日が平年より少し遅れています。 
落葉果樹は7.2℃以下の低温環境遭遇で
ゆっくりと休眠状態にはいってから、低温遭遇の累積時間を充分に経過しないと、休眠から覚めてから良い萌芽に至りません。
暖冬による桜の開花日が、平年よりも遅れる西南地方と、反対に早まる東北・北海道での見ごろが以前の風景と変わってきますと、農家の作業日程も今まで通り、ということにはならなくなってきます。

2017年のブドウ栽培がはじまって、芽の出からの生育日数にも影響します。
芽の出から、開花予想日を計算するのにも、ずれが出そうで、作業上の雇用計画の立て方が難しくなります。

最近、増産中のブドウ無核化栽培は、作業計画の準備が重要で、早生種、中生種、晩生種の生育差が予定通りにいくことで、5〜7月の繁忙期の雇用労働力の導入でも、前年との対比で計画していきます。

年々、消費者ニーズの高まりで、大粒種の種無しを多く生産する予定です。作業効率のスムーズさが重要です。

急に誰かを頼みたくても・・・難しい時代になってきましたが、ベテランと若手スタッフさんに多く恵まれているという状況こは、とても心強いし、生産に意欲が出てきます。

2014年の大雪害での倒壊ハウスの復興ができて、新ハウス栽培での結実量は少しずつ回復しています。

新ハウス内はすべて大粒の無核化ブドウを栽培、生産中です。
6月下旬頃から、黒・赤・緑の三色大粒ブドウが店頭に並べられそうです。
 








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