小さな池でジャンボ鯉を作る

鯉を大きくする必要条件は、如何に餌さを多く食べさせ如何に運動させるかです。
ではどうやって餌さを多く食べさせるかですが、餌さを多くやっても水を悪くしない（腐らせない）事です。それには溶存酸素を増やす工夫をする事です。大気中酸素（水中酸素）1ℓあたりの酸素は1ｔの池でも、1反部の野池でも同じだと思います。
そこで餌さを多く食べさせても水を悪くしない（腐らせない）為には磁気の力で水のクラスターを小さくして、溶存酸素を増やす事です。「水が腐るという事は水分子（クラスター）が固まるため」　　それと鯉の運動ですが、池の池の片方の池底から水を戻して出来るだけ水を動かす工夫をする事です。
私はこの方法で、小さな池にもかかわらず、2歳で50〜55ｃｍ程度あれば、秋には例外なく64ｃｍ〜67ｃｍ程度に伸ばしています。
また、今まで最高に伸びたのは茶鯉96ｃｍ（魚体重22ｋｇ）2番目が紅白88ｃｍでした。　
錦鯉専門誌、月間錦鯉に掲載されました。（2004年12月号）
錦鯉専門誌、日鱗に掲載されました。（2006年7月号）