職業はSE とはいっても結構特殊な環境(計測装置の制御システム)ですけどね。私の勤務している会社にも例年新人が入って来るのですが、いやはや習ってきた言語やOSもずいぶん変ってきてますね。自分が常識と思い込んで疑わなかった事柄がもはや通じない。最も私がプログラミング言語を習ったのは、まだDEC社が優勢だったころで、会社の端末でVAX/VMS上でFORTRUNなんかたたいていたものですけど(それは古過ぎか)ね・・・
ということでちょっと簡単な変遷史を書いてみた。
(スクリプト言語) awk (私が習ったころ)-> perl (まだ主流かな?) -> Java (Sun優勢期)-> tcl (なんだそりゃ?)-> Ruby やら(さっぱり)
(プログラミング) FORTRUN77 (初めて習った。しかもTOSBACマシンにロードするのにカードリーダ使ってた) -> N88BASIC (いやあ・・・紙カードに書かなくてすむのはとても嬉しかった) -> C言語(ポインタの概念はまあまあ理解できたけど) -> C++ (無意味なクラス使ったものだな) -> C# (ううっ もう付いていけない)
(GUI開発) OSF/Motif (初めて習った。Builder ソフトも数百万円の時代) -> Tck/Tk (フリーウエアなのが驚き) -> Perl/Tk (扱いやすい言語でいまだに好き) -> C# (ついていけない・・・)
紙カードにコードを鉛筆で塗りつぶして、苦労して書いたカード束を「電算機センタ」の嫌味なクソ爺い職員に嫌味言われながらもぺこぺこ頭下げてコンパイルしてもらって・・・ しょうもないコード記述ミスで突っ返されて再度やり直し・・・ 80年代前半ってこんなものです。あっ、穿孔された紙テープですか? はいはい読めますよぉ。
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