宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2022年3月上旬
永野川緑地公園 5日 13:50~15:30 晴13℃
 もう一度ワンド跡等を見たくて、午后行ってみました。幾分風がありましたが、暖かでした。
 まず合流点から公園に入ります。合流点の堰の水たまりでコガモが4羽泳いでいました。ここで鳥を見るのは久しぶりです。工事が少しずつ落ち着いてきたのかも知れません。
 滝沢ハム付近の草地でムクドリ37羽が群れていました。
 滝沢ハムの池は、鳥影が少なく見えたのですが、なんとオカヨシガモが9羽、今冬最多、この場所では初めてです。他にはコガモが3羽、カワウが1羽。カワウがこの頃ここによくいます。
 林からカワラヒワ11羽が飛び立ち、羽の模様が綺麗に見えました。
 ワンドに近い川縁に行ってみましたが、オオバンは見えなくて、コガモが6羽、ここは以外と広く流れの緩い浅瀬がありました。
 滝沢近くの植え込みと芝生にハシブトカラス30羽、ハシボソカラス10羽が飛び回っていました。原因は何でしょうか。トビも1羽混じっていました。そのせいか鳥類は見えません。今年はイカルには会えないのかも知れません。
 滝沢近くのハリエンジュの林にシジュウカラが2羽、今日は目視出来ました。
 大岩橋の皆川側の土手の草地にアオジ1羽発見。ここは2年ほど前にすっかり草や低木が刈られてしまい、足を向けなかったのですが、今また戻りつつあって、鳥も増えているようです。
 ダイサギが2羽、1羽は川を上り、1羽は下って行きました。
 河川敷林の林縁にカシラダカが1羽、ホオジロが2羽でてきました。
 公園の川はウイークデイなので静かでしたがセグロセキレイ、ハクセキレイ1羽ずつのみでした。
 逆側からワンド跡の縁に近づいてみましたが、急斜面で降りにくく、少し草地の中にいると、綺麗な小鳥のさえずりが聞こえました。声は細く、カシラダカかも、と思って帰って確認、やはりカシラダカのぐぜりに一番近いものでした。
 帰り際、オオジュリンがチーという声を出し1羽て飛び上がってきました。
公園の西池に溢れるようにカモが見えました。ヒドリガモ84羽、今季最多でした。オカヨシガモは、ここにも4羽いました。
 東池にカルガモ48羽、オカヨシガモ2羽。アオサギが1羽、ヒドリガモ、オカヨシガモともに今季最多でした。
 いつ違う違う時間帯でしたが、たくさんの鳥に出会えました。
 
カルガモ:公園東池で48羽。
コガモ:合流点で4羽、滝沢池で3羽、公園ワンド裏の川で6羽、計13羽。
ヒドリガモ:公園西池84羽。
オカヨシガモ:滝沢ハム池で9羽、公園西池で4羽、東池で2羽、計15羽。
カワウ: 滝沢ハム池1羽。
キジバト:滝沢ハム林の中3羽。
アオサギ:東池1羽。
ダイサギ:大岩橋付近上空1羽、1羽。
トビ: 滝沢ハム林付近上空1羽。
スズメ:特に目立った群れは見えない。
ムクドリ:滝沢ハム林の草地37羽。
ハシボソカラス、滝沢林付近に10羽
ハシブトカラス: 滝沢林付近に30羽
ヒヨドリ: 数は増えているが目立った群れはなかった。
ハクセキレイ:滝沢ハム付近1羽、公園川1羽、計2羽。
セグロセキレイ:滝沢ハム付近1羽、公園川1羽、計2羽。
カワラヒワ: 滝沢ハム林11羽、公園で3羽、計14羽。
シジュウカラ: 滝沢ハム付近ハリエンジュ林で2羽。
ホオジロ:大岩橋河川敷林の林縁2羽。
アオジ: 大岩橋皆川側土手の草地に1羽。
カシラダカ:大岩橋河川敷林林縁1羽、公園ワンド跡にぐぜりの声。
オオジュリン: 公園ワンド跡に1羽。[俊子1] 
 
7日 永野川赤津川 9:30~10:00 晴 13℃ 
 出かけたときは寒いくらいでしたが、風もなく帰りは汗ばむようでした。
 二杉橋から入ると、工事は全力展開の様子です。岸はすべてコンクリート護岸で覆われていきます。
 上人橋まで、ホオジロ1羽囀り、セグロセキレイ1羽、1羽、電線にムクドリ8羽のみでしたが、逆にこんな中でも諦めない鳥は強いと思います。
 公園の東池にはカルガモ4羽のみでした。
 西池にカルガモ31羽、ヒドリガモ57羽、オカヨシガモ4羽、アオサギが1羽、日により場所を変えているようです。
 ワンド跡に少し入ってみたら、草の中にキジ♂1羽が潜んでいました。思えば一昔前は芝生以外はほとんど草むらで、あちこちにキジが潜んで鳴いていたのでした。ワンド影の川にコガモ1羽のみ、今日もオオバンは見えません。
 今日もさえずりが聞こえましたが、カシラダカではないもう少し大きな声でした。セグロセキレイだったかも知れません。
 公園の中洲にイカルチドリが1羽、少し遠く、間に草むらがあってよく見えませんでしたが、この季節まだイカルチドリだと思います。ハクセキレイも1羽見えました。
大 岩橋の河川敷林でウグイスの地鳴き2カ所で聞こえました。シジュウカラの声も聞こえた。
 大岩橋の上から河川敷林を覗いてみました。ちょうど順光で、風もなく、少し留まったらカシラダカ4羽姿を見せました。カワラヒワも二羽、林の底に動きが有りアオジ2羽を確認出来ました。こんな場所で永くじっとしていると怪しまれそうな気もします。
 滝沢ハムの池にカルガモ4羽、コガモ1羽、林にムクドリ4羽。ツグミ1羽でした。
 赤津川の岸の草むらに雀の群れ31羽、20羽見えました。寒さが戻り冬の状態になったせいかヒバリの声は聞こえませんでした。
 陶器瓦店下の水域でカルガモ4羽、8羽、コガモ6羽でした。
 バン1羽、かなり額板が赤くなってきました。
 陶器瓦店の上の橋の水域の岸でカワセミ1羽、久しぶりです。普通もう少し下流で見るのことが多く、ここでは珍しいことです。少しして下って行きました。
 瓦店の前の道路でハクセキレイが4羽一緒に歩いていました。
 寒暖の差が激しく、鳥たちどうやって適合していくのか心配です。囀りを始めてしまった鳥はどうするのでしょう。
 公園の早咲きの紅梅に継いで、黄色いサンシュユも満開になり、田ではナズナやタンポポも花を開きました。咲ける場所を見つけて咲く野草のたくましさ、すがすがしさを、大規模工事を眺めながら思いました。
 
キジ:ワンド跡の草むらに♂1羽。
バン: 赤津川、陶器瓦店下の水域に1羽。
カルガモ:公園東池で4羽、西池31羽、滝沢ハム池4羽、赤津川4羽、8  
 羽、計51羽。
コガモ:滝沢池で1羽、公園ワンド裏の川で1羽、赤津川で6羽、計8羽。
ヒドリガモ:公園西池で57羽。
オカヨシガモ:公園東池で4羽。
アオサギ:公園西池1羽、ワンド裏で1羽、計2羽。
ダイサギ:公園上空1羽、滝沢ハム池1羽、計2羽。
イカルチドリ:公園川の中洲に1羽。
モズ: 公園1羽、滝沢ハム林1羽、赤津川1羽、計3羽。
カワセミ: 赤津川、瓦店上の水域で1羽。
スズメ:赤津川岸で31羽、20羽計50羽の群れ。
ムクドリ:永野川第五小付近樹木で8羽、滝沢ハム林で4羽、計12羽。
ハシボソカラス:特に目立った群れはない。
ハシブトカラス:特に目立った群れはない。
ヒヨドリ: 数は増えているが目立った群れはなかった。
ウグイス: 大岩橋河川敷林で1羽、1羽、計2羽。
ハクセキレイ:公園で1羽、赤津川陶器瓦店前の道路で4羽、計5羽。
セグロセキレイ:永野川二杉橋から上人橋まで1羽、1羽、ワンド跡で1羽(囀り)、公園で1羽、1羽、2羽(囀り)計7羽。。
カワラヒワ: 大岩倍河川敷林1羽、1羽、赤津川岸で21羽、6羽、計29羽。
シジュウカラ:大岩橋河川敷林1羽、
ツグミ: 滝沢ハム林で1羽、1羽、赤津川で1羽、1羽、計4羽。
ホオジロ:~上人橋まで1羽(囀り)、大岩橋河川敷林3羽、1羽、1羽、赤津川1羽、計7羽。
アオジ: 大岩橋河川敷林で1羽。
カシラダカ: 大岩橋河川敷林4羽。





     コメントする
タイトル*
コメント*
名前*
MailAddress:
URL:
削除キー:
コメントを削除する時に必要になります
※「*」は必須入力です。