鉄の彫刻家:安斉重夫氏 講演会のご案内 鉄が好きです。固くて強いのに、やがてさびて朽ち果ててゆく
まるで人間のようです。私も自然(宇宙)の一人として、生きてゆきたい
遊んでいる子どものように いきいきと! (安斉 重夫)
安斉重夫氏は、2011年、宮沢賢治学会イーハトーブセンターによって、第21回イーハトーブ賞奨励賞を受賞されました。
受賞理由として「幼少の頃から抱き続けた賢治作品の感動を、長年にわたる 鉄の彫刻創作において表現し続け、自然との共生の精神を具現化したその作品に対して」と記されています。
彫刻とともに、彫刻を挿絵にした、「どんぐりと山猫」、「セロ弾きのゴーシュ」、「注文の多い料理店」の3冊の絵本を刊行されました。
宮沢賢治への想い、鉄という素材に取り組むお考えについてお話しいただき、絵本に掲載されて彫刻作品を展示いたします。
日時 10月12日 (日) 13:30〜15:30
(13:00 開場)
会場 宇都宮市立中央図書館 3階 集会室
定員 70名 予約不要 無料
主催 栃木・宮沢賢治の会
お問い合わせ michia2@outlook.jp
栃木・宮沢賢治の会(代表:高松健比古)は、毎月第二日曜日、14:00〜16:30 宇都宮市立中央図書館で、賢治の作品を読み語り合います。
作品に触れることをモットーにして、『ちくま文庫 宮沢賢治全集 全10巻』をテキストに、詩と童話を一作ずつ読み進めています。
そのほか、年に一度の、一般の方を対象にした交流会、宮沢賢治の作品に描かれる世界を訪ねる「栃木・イーハトーブへの旅」なども実施します。
すべて会員の意見をもとに進めています。 年会費3,000円です。