雨にも負けず風にも負けず・蔵の街栃木

仕事を退き、第二の人生の山歩きを中心にした日常行動の紹介です。
 
CATEGORY:イタリア

2013/06/02 21:21:21|イタリア
モンテ・ビアンコとモンテ・チェルビーノ
昼間PCを叩いて明日の観光ボランティア役員会の準備をしていたら、TVからヨーロッパアルプスの特集番組が飛び込んできた。モンブランとマッタ―ホ―ンをスイスとフランスとイタリアから角度を変えて映していた。イタリアのチェルビニアの街が写し出されると思わず懐かしさが込上げてきた。チェルビ―ノ(マッターホーン)を左に見てロープウェーでプラテ・ローザへ向かうスキーヤーやハイカーを乗せたイタリアアルプスの映像は今も脳裏に焼き付いていて素晴らしい眺望。プラテ・ローザは真夏でも広大な斜面でスキーが楽しめ、ウインターシーズン中は国境を越えてスイスのツェルマットまで滑り下りられ、滑降コースの総延長は300km以上あるそうだ。
昨年はモンブラントンネルを潜り、フランスのシャモニーからエギュ―イ・デュ・ミディ展望台に登ったが、イタリア側のクールマイヨールからロープウェー乗り場ラ・バルトでゴンドラに乗継ぎエルブロンネル展望台で男性的なモンテ・ビアンコを眺め、3重連のテレキャビンに揺られてフランス側のエギュ―イ・デュ・ミディ迄行けるという。去年はそのテレキャビンが動いてないと言う情報が有ったのでクールマイヨールには寄らなかった。もし、もう一度モンブランに行けたなら、5つのロープウェーとテレキャビンを乗り継いでイタリアからフランスへの国境越え3400m~3800mの空中散歩を楽しんでみたい。






2012/07/08 22:32:09|イタリア
ミラノの休日
旅行七日目

今日は7月1日土曜日でイタリアに来て七日目です。

ローマの休日ならぬミラノの休日!

ミラノの街も39年前に訪れた事がありますが、その時は詳細は覚えていないのですが、スペインのバルセロナからローマに行こうとした列車の旅で、ニース、モナコを経てジュノバからフィレンツェ、ローマを描いていたのですが、寝過して終着駅のミラノに着いてしまい、予定外で半日ミラノの街を歩いたことをうすら覚えに覚えています。
ドォーモとヴィットリオ・エマヌエールⅡ世のガッレリアだけは記憶に残っていたが、他は殆ど覚えていません。

今朝はゆっくり起きて、カメラ屋でマイクロSDチップかUSBのどちらかをを買って、(容量オーバーした私のデジカメをPCに移し替え、彼の写真をUSBに移す為)、後一つは鍵の壊れた旅行カバンをガードするベルトを買い求めに街に出ました。

特別行きたい処もなく、忙しない山旅を終えて、フリータイムのミラノの休日になりました。

息子の計らいで、昼食は和食の店に。
でも、余り日本料理に郷愁を覚えなかったのですが、注文したのはラーメンとチャーハン定食でした。

買物を終えて、5時頃ホテルに帰ると、親孝行の若者は折角のバカンスを親の為に殆どを費やした残り、ほんの少しの合間を縫って、これから友人たちと待ち合わせだとか。
8時過ぎに携帯に連絡が入りサッカーのユーロカップの決勝戦を広場のオーロラビジョンで楽しもうと連絡が入るが、明日6時に出発なので、このまま休むから友人達と勝手に騒いで楽しんでおいでと手綱を解きました。残念ながら0-4でスペインに負けたのでミラノの町中の賑わいは、盛り上がらなかったみたいです。






2012/07/07 13:24:46|イタリア
ミラノの二つ星レストラン・・・アイモ・エ・ナディア
旅行六日目
チェルビ―ノでアルプスを満喫した後、息子の知人の日本人が働いているアオスタの近くの小さな町のレストランを訪れ、イタリア料理を楽しみました。こんな田舎のレストランなのに、現地の日本人同士の情報交換網は、大分しっかりしているようで5年も駐在している息子は重宝がられているようでした。

初日から六日間2,400kmを走りまくったレンタカーを、ミラノのマルペンサ空港で返して、電車でミラノの街に。ナヴィリオ運河沿いのカビアンカ・コルテ・デル・ナビリオホテルに入り、夜は息子所縁の二つ星レストラン、アイモ・エ・ナディアに。
トラム、バス、地下鉄の共通一日券が45€と安価で乗れて、有効時間は使い始めた時間から翌日のその時間までとの事。地図と交通機関の利用が読めれば大変格安で便利だと思いました。

今回も、ネクタイこそしていませんが、正装に近い装いで少し窮屈でしたが、3時間近いディナータイムを、美味しく、楽しく満喫しました。
詳細はイタリアからコメントが届けばありがたい・・・のです・・・が?






2012/07/07 10:49:25|イタリア
マッターホルン (チェルビーノ)

スイス、ツェルマット側から見たマッターホルンの雄姿
スイスとイタリアにまたがるアルプスの名峰です。
この写真はウィキペディアから拝借いたしましたが、スイス側から見るとこのような鋭角のナイフのように鋭い山容になるのです。本当に素晴らしい山ですね。マッターホルンという名称は、ドイツ語で牧草地を表す「matt」と、山頂を表す「horn」に由来しているのだそうです。


旅行六日目(6月30日)
イタリア、チェルビニア側からのモンテ・チェルビーノ
どちらから見ても雄大な山であることに違いは有りませんが、イタリア側の方が少しずんぐりして見えるので、優しさが漂う山に感じられます。この写真はプラテ・ローザ3489mに向かう途中のロープウェイ駅からに写したもので、写す角度が変わる度に山姿は刻々と変化します。昨日に続き再度の訪問でこのような天気に恵まれラッキーでした。

プラテ・ローザに着くと、眼前は大雪原に様変わりしました。
明日からは7月なのに、目を疑いたくなります。
余り雪を被っていないマッターホルンと比べて標高で1000mも低いのにプラテ・ローザ近辺は見渡す限りの雄大なゲレンデ。
この写真の左下に下って行けばスイスのツェルマットに辿り着けるようです。流石にこの季節では麓まで雪は続きませんが、シーズン中はスキー一本で降りられるようです。

イタリアのチェルビニア側も同様で、この一大パノラマゲレンデは驚き以外の何物でも有りません。2~3ヶ月前を想像するとまさにスキー天国なのでしょうね。
昼近くに、少しずつ雲が湧いてきました。雲を背景にしたチェルビ―ノも風情があり、後ろ髪をひかれる思いで、イタリアアルプスとお別れしました。
好天続きのイタリアの山旅は想像以上に素晴らしい旅でした。

イタリア万歳!!







2012/07/05 13:30:29|イタリア
モンブランの山登り
どちらの画面にも10人以上の登山者が、斜面に執り付いているのがお判りでしょうか。

この写真だけは、せめてあと5倍に拡大出来たら・・・
遠くの山にへばり付いている登山者も判別できるのですが・・・
それがお見せ出来ないのが残念です。

観光ガイドブックに、最盛期には日に10数回救助隊が出動していますと記してありますが、眼前、眼下を見渡すと百人を軽く超す登山者があちこちに点在するのを考えると、“然も有りなん”と納得出来ます。

我がぶらり山友の同士に、チャレンジを問いかけても一蹴されてしまいそうです。
勿論本気で考えてはいません。
でもモンブランスキー同好会のN氏やT氏なら喜んでチャレンジしそうです。






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