フジミの911、あと一歩ってとこです。このキットで楽しみにしてたワイパーの工作です。このキットには左ハンと右ハン用のパーツが其々に入っていまして、このパーツを使えば、それなりのワイパーが作れそうだと思ったわけです。
まずは、ワイパーのパーツからアームとプレードを切り出しましてと。
ワイパーの向きを決めてから接着するわけです。写真の治具は1oプラ板を貼り合わせた程度の物ですが、パーツの仕上げも出来るし、正確な接着も出来ちゃうわけです。
一晩おいて、接着出来たワイパーは、ブレード部分をウインドウのアールに合わせ、曲げてから、ボディに接着します。ブレードは薄いから指でシゴけば簡単に曲がってくれます。その後で、92番を筆塗り、インパネの塗装のようにタタキ塗りしました。で焦る心を押さえつつ、数時間乾燥させるのです。
ワイパーは0.5o線の軸を入れまして、ボディに固定しました。ボディの取り付け穴は、斜めになるように開けておけば、ワイパーの位置決めも楽になるんです。
ワイパーが固定出来たら、ボディとシャーシを合わせます。合わせる前に、ウィンドウ内側はコーティングして、更には静電ブラシで擦っておきました。
ボディの合わせが出来たら、ボディFバンパーの裏側に、ディフューザーを接着します。いやー、Fバンパーは変形してた事もあって、全く合いませんねぇ(笑)両サイドにエポキシを塗りつけまして、強引に引っ張りつつ合わせてみました。まぁ、裏側だから目立たないし勘弁してねって。
今回。ボディ下側は、カーボン調のデカールを貼って92番でコートしてましたが、なかなかの存在感だなと。
エポキシが乾いたら、はみ出した接着剤をエナメルで拭き取りまして、ようやく形になりましたね。
この後、塗装の荒さを消すって事でスミ入れするんだけど、まぁ、主な工作も終わったし、第一段階の完成ってとこですね。