3.0CSLは只今ボディの乾燥中って事で、お楽しみのシャーシの組み立てに入るのです。マブチ130モーターと単三電池一本って言う貧弱そうな動力ですが、そう事じゃないんですよ、40数年も前のプラモ小僧にとってモーター付きってだけで魅力的だったわけですよ。
まず、シャーシを組み立てる前に、プラ材の保護も兼ねてSWのパーツ以外は塗装したのです。ちなみにホイールの方は、BMWらしくメッシュのホイールが入ってるので、それらしく塗り分けてみました。タイヤの方は、ゴムの劣化もなくて、カッターでバリを削いでから取り付け出来ました。
シャーシの方に、モーターやら接点を配置するわけですが、いやー、こういう工作してるだけで懐かしい気分に浸れるわけです。ちょい面白い発見としては、今回は結線部の保護も兼ねて半田付けしたんだけど、リード線も接点も、半田コテを当てるだけで、スーッとハンダが流れてくれた事、材質に嘘が無いって言うのかな。
組み立てたシャーシに電池をセットして、SWを入れるとギャーってノイズでモーターが回り出してと。モーターの軸受け部に5-56を一滴注しますと、ノイズも無くなり回転も安定してきて「やっぱりマブチは良いなぁ」なんて思っちゃうわけです。
さてさてもシャーシの組み立てとしては、ステアリング機構があるんだけと、スケールに見合わないほど無骨。でもねぇ、ステリング機構があるだけで、どんだけ遊びが広がるかってねぇ。とりあえず軸受け部分にはプラ用グリスを薄く塗っておきましたと。
サーキットの狼シリーズは、共通のシャーシに各車それぞれのホイールとボディマウントをセットしていたわけで。今回作ってる3.0CSLの場合、かなり大柄なボディをセットする為、前後のボディマウントもデカイのだ。前後のボディマウントはタミヤ緑を流し込んでガッチリと接着しました。
出来上がったシャーシを見てると懐かしさで泣けてきそうな、配線なんて簡潔だしなぁ。これでも夢中になってたんだなぁって。