だいちゃんの庭

　秋もいよいよ深くなってきましたね。
　あちこちから紅葉便りも聞かれます。近場の紅葉を見に行ってこようと思ってます。

　このところ急に寒くなったので、大部分の山野草は、簡単なフレーム（防風ネットで囲んだ）に入れました。もう、霜も雪も心配なし。

　
　　　赤花ダイモンジソウ
　　　　今年は花数が少なめです。夏の暑さを嫌ったのか、例年　　　より、ずっと遅咲きです。色も不満。

　　　スミレ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サクラソウの鉢に、今頃スミレがしっかりと咲いてます。スミレというと春のイメージですが。どこかから飛び込んだ種が根付いたものでしょう。

　　　山もみじ
　　　　色づきがよくないですね。ほかの野草と寄せ植えなの　　　　で、栄養が足りなかったのかも。
　　　秋の深まりを感じさせるだけが取り得。

　

　山茶花の花びらが、ピンク色のじゅうたんを敷き詰めたように広がり、ドウダンは濃い赤色に変わって、いよいよ秋深しの季節ですね。
　そんな季節をいち早く察してか、山野草は、もう春の準備を始めたようです。
　「冬の寒さから守ってよ！」‥‥山野草のささやきが聞こえるようです。


　　　シュンラン
　　　　苔球。５株ほどですが、花芽は１０個以上つけてます。



　　　ショウジョウバカマ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地植えもの。株を少しずつ増やしてるので、ちょっと窮屈そうに見えます。



　　　ユキワリソウ
　　　　鉢物。蕾がかなり膨らんでいます。２月初めには咲くでしょう。　

　　　山茶花の花が咲き、地面は花びらでピンク色に染まっています。
　　　ドウダンの垣根も葉は赤く色づき、百日紅も赤い葉を散らしています。
　　　本格的な秋の訪れですね。草花も樹木も衣装替に忙しそうなこのごろです。

　　　ミセバヤ
　　　　どこにでもある花ですが、やっぱり誰かに見てほしいのか、秋が深まると鉢いっぱいに咲き誇ります。

　　　イソギク
　　　　苔球づくりですが、夏の暑さに負けたのか、今年は、挿し芽した苗の方がしっかり花をつけました。





　　　ヒメタデ
　　　　こぼれ種であちこち増えます。庭の芝生の中にまで入り込んでちょっと困るんですが、この写真は、ヒメウツギの鉢からこぼれそうに咲いている様子です。

　秋もいよいよ深まってきましたね。太平山も、春夏とは違った色に見えます。

　草花も少しずつ葉を落とし、冬に備えているようです。

　今朝、鉢棚を見回ってびっくりしちゃいました。(~o~)

　春３月に花を咲かせるヒュウガミズキが咲いていたんです。夏の猛暑で、体内時計が狂ったんでしょうか。(^_^)v
　びっくりして、シャッターを切りました。

　草花の世界もいろんなことがあるようです。



　　　　　ヒュウガミズキ　　　リンドウ　　　　秋の鉢棚

　

　身内に不幸があって、ブログを１０日ばかり留守にしてました。
　
　秋も深まり、山野草や樹木も、春の花芽をこっそりと作っています。

　これから長い冬を、じっと寒さに耐えて、春の来るのを待つのでしょう。

　「しっかり守ってやるから、春までがんばれ。」と声をかけてやりたくなります。


　斑入りアセビ　　　　　　　キブシ　　　　　　　旭山桜