昨日はリリーのボランティアでのお仕事の日、2回休んで久しぶりの参加となりました。 いつものおじいさんは、ずっとリリーの行くのを待っていてくれて、久しぶりの対面に喜んでくれました。 何でも前回も前々回も「リリーは?リリーは?」と探してくれて姿が無いのでがっかりしていたそうです。
昨日の朝も職員さんに「今日はリリー来る?」と何回も聞いていたそうです。職員さんはいい加減な返事も出来ないので「わかんないねえ」と答えていたそうで、リリーの姿が見えた途端に彼を車椅子に乗せて、ホールに連れて来てくれました。 彼は直ぐリリーを呼んで、自分の膝に抱っこして「よは満足じゃ」「今日は最高!!」と言って涙を流していました。 職員さんは「あ〜ら、泣いちゃって、そんなに嬉かったんだあ〜」と 涙を拭いてやっていました。 何回も何回も涙を拭いて貰っていました。 こんなにもリリーのことを待っていてくれる人がいるなんて、リリーも幸せものです。
この様子を見ていた他のメンバーの人達も「リリーちゃんは今日はそこで良いよ」と、言ってくれましたので、動きませんでした。 「今日はリリーちゃん独り占めだねえ」「良かったねえ、今日はリリーちゃんが来てくれて」「ずーと待ってたんだもんねえ」等と皆に言われて、終わるまで、嬉しそうに膝に乗せてリリーをなでてくれていました。
犬と言えど、家族以外の人をこんなにも癒してくれているのかと嬉しくなり褒めてやりたくなりました。 こんなに待っていられると休めなくなります。
家に帰ってご褒美をあげました。リリーは相当疲れた様子でした。 |