本堂再建日記

千二百七十年以上の歴史を持つ大慈寺には、百六十年以上も本堂がありませんでした。 そして時がたち平成二十年、檀家さんたちのご理解とご協力を得て、本堂を再建することになりました。 その再建決定の日から落慶法要の日までを逐一、全国の皆様に知っていただくために、大慈寺の住職が作成しているサイトです。
 
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2013/07/30 23:56:10|その他
解決策あり
 このブログが改行できない点ついて、サーバーの方が解決策を示していただきました。
 互換表示にすればできるというのです。
 確かにできています。何とも気持ちのいいものです。
 これからは適宜こちらも更新して参りたいと存じます。

 過日は大慈寺の裏山の木に落雷がありまして、大騒ぎをしました。夜中の雷雨だったのですが、朝見てみますと木が燃えています。
 全くもってひやひやしました。
 消防の方や、警察の方にご迷惑をおかけしました。
 天災とはいえ、火が出るというのは、何とも驚くものです。

 昔から雷の落ちた木の扱い方は伝わっておりますが、さて根から燃えていましたので、もしかしたら枯れてしまうかもしれません。
 少し様子を見ていたいと存じます。






2013/07/23 21:34:38|その他
更新を減らします
 どうもシステム上の問題なのだそうですが、こちらのブログを書く場合に、改行ができなくなってしまいました。これはIEとの相性の問題らしいのですが、改行ができないというのは不便なものです。ですから、本来の本堂再建というの、主たる行事などだけを書くことにしまして、頻繁に更新することは、お休みしようと思います。まあ上棟式も終わり、あとは完成を待つのみという状態ですので、これといって新しい内容はそう多くはないと思われます。お寺の日常などをお知らせすることによって、大慈寺の活動へのご理解をいただこうと思っておりましたが、それはまた別の形でやって参りたいと存じます。どうぞご了承ください。






2013/06/28 22:31:55|その他
連日の客
 大慈寺の本堂が徐々にたってまいりますと、多くの方々がおいでになります。
 道路からも、何やらできてきていると誰にも見えるからです。
 どうも毎日こられている方も何名かおいでのようです。
 檀家さん、近隣の人、などはよくわかります。
 こちらの全く知らない人というのもおります。
 一体どんな方なのか、そういう人は近くにはくることなく、遠くから見ておいでになっております。
 何がどう変わっていくのかというのが興味深いのかもしれませんが、やっとできるかという、感慨にふけっている方もおいででしょう。
 大慈寺の本堂ができますと、それは大慈寺の顔になります。
 そいういう意味においては、ようやくお寺のお仲間入りです。






2013/06/13 23:31:05|その他
資材の搬入
 本日、相模原から本堂建立のための資材が搬入されました。
 何トントラックというのか知りませんが、四台が列をなしてやってまいりました。
 朝の8時前から開始して、さすがはプロ、場所さえ確保すれば、スムーズに荷下ろしをしてまいります。
 天候も心配でしたが、下ろす時間帯には、霧雨のようになりまして、あまり影響を受けずにすみました。
 なるべく本堂から離れない場所ということで、四箇所にわけまして、資材がおかれました。
 3時間位でしょうか、で終わりまして、トラックは別の荷物を載せるために帰って参りました。
 以前に工場で見たような木材も見受けられます。
 しかし雨ですので、ビニールシートをかけまして、本番の始まるまでこの大慈寺の境内に眠るということになりました。
 さあ、いよいよ始まりますね。






2012/08/23 23:35:46|その他
上座仏教

 昨日、今日と、スリランカからおいでになり、日本の蘭華寺にお住まいのソーマシリさんが大慈寺においにでなりました。特に今日は大施餓鬼、ご法話をいただきました。
 ソーマシリさんは、12歳で出家をされ、日本にも留学された語学堪能な僧侶の方です。
 お話も大変に興味深いものでした。
 ビンビサーラ王が祇園精舎をブッダに寄付されても、何か満たされなかった。そのために先祖供養をすることによって安心を得たという話がありました。
 大施餓鬼にもってこいのお話です。
 また、悟りを得るためには3つのものが必要だ。それは布施(ダーナ)と戒律(シーラ)と瞑想(バーバナー)であるというお話でした。
 そして上座部仏教(テーラヴァーダ)はその実践をしているのであり、大乗仏教のみなさんもこれを行ってください、というお話でした。大変に有益なお話をいただくことができました。







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