広瀬よしあき市議会リポート

まじめに一歩!みんなで一歩!笑顔あふれる街づくり!!現職の栃木市議会議員「広瀬義明」が議会情報をお伝えします!議会の裏話や日常の出来事、そしてみなさんに伝えたいことなど等・・・。みなさんも、いつも疑問に思うこと、納得のいかないこと、困っている事、相談したいこと、なんでもかまいませんから気軽にお立ち寄りいただいて話せたらな〜と思っています。議会も市政もあなたの身近なものです。 どんなことでも・・・ まじめに一歩! みんなで一歩!! 笑顔のあふれる街を創るために、あなたの声を聞かせてくださいね! 広瀬よしあきは、皆さんに「夢と幸せを届けます!」 市議会議員はみなさんの声を聞いて市の行政に伝え・反映していくのが仕事です。 議員を働かせるのも皆さん次第です! てなわけで・・・ようこそ!!!
 
2013/04/08 21:50:48|広瀬の一日
おふくろ
皆さんこんばんは(^−^)
いかがお過ごしですか?

天気は良かったですが、風の強い日でしたね。
広瀬は風で髪のセットが乱れることが無いので平気なんですが、長い方は大変みたいで。お気を付けください。


さて、今日は「おふくろ」という題目ですが・・・・。

広瀬にも母親がおりまして。当たり前ですが。
生まれてこの方ずっと同居しております。

昭和15年生まれの73歳ですが、よく働く女性でして。
広瀬の家は昔は八百屋さんでした。上田屋という屋号でした。
広瀬が覚えている限り、遊んでいるのを見たことがありません。
正月も、盆も、暮れも働いていました。
祖父や祖母もおりましたので、嫁の仕事もあったでしょう。
姉や私をおぶって牛乳配達までしていたそうです。

親父が運送業をはじめて、ようやく軌道に乗ってきたかなという頃に、脳血栓で倒れました。おふくろが45歳の時ですから、28年前になりますね。
後遺症が左側に出まして、会話は達者ですが、左手は動かず、左足もろくに動きませんので、少しずつしか歩けませんでした。
それでも、運送業の事務仕事や配車を一手にこなし、広瀬の子どもが生まれれば、子守もしてくれましたし、ずいぶん面倒をかけました。

嫁が子供を置いて家を出た時も、誰よりも子供たちを気遣ってくれたのも「おふくろ」でした。
広瀬の家は2世帯住宅で玄関も台所もお風呂も別々なんですが、それもすべて「おふくろ」が自分でした苦労をさせるのが可哀想だという気遣いでして、それでも遊びに行く孫には目を細めて可愛がってくれていました。

ずっと働き通しで、病気で倒れ、それでも仕事仕事の毎日。
挙句に広瀬が政治を志た時も、強力な支持者になってくれていました。
「おふくろ」の人生で楽しいことがどれほどあったんだろうと考えた時に、広瀬はかなり親不孝をしているんだろうと思います。
楽をさせてやりたいと思っていても、まったく親孝行ができずにいます。

最近、体も自由が利かなくなり、なんだか急に老けて来たな・・なんて思っていた矢先に、家の中で転んでから具合がよくありません。

本人も弱気になっていまして、広瀬も心配はしていても、気の利いた言葉がでてきません・・・・。

子よりも親が先に  というのは摂理ですが。
まだ、何の恩返しもできていないし。
孝行の真似事もしていない。
心配ばかりかけてる親不孝者に、こんなときどうしたらいいのか答えが見つからないでいます。
早く良くなって元気でいてくれるのがありがたいのですが。

こんな時ばかりと言われるかもしれませんが、子供にとって、親の体調は一番の気がかりです。
明日の朝からは、もう少し気遣ってあげられるように。

すいません。
変な話をしてしまいました。


では、またお会いしましょう(^−^)ノ







2013/04/06 19:46:17|よしあきのひとり言
みなさんこんばんは(^−^)
いかがお過ごしですか?

ホント〜に、ご無沙汰してしまいました。

納得できない議決や議員について失望することがあったり、プライベートでも娘の受験、合格、入学。息子の入社準備や引っ越し。後援会のイベントやご相談の対応で追われてまして、毎日クタクタだったもんですから、パソコンに向かう気力がありませんでした。

その証拠に、今回の「広瀬よしあき市議会リポート」が、まだ制作していません・・・・。
早めに取り掛かりますが、多くの方にご心配をおかけしました。


話は、変わりますが、広瀬は3月定例議会の採決時に、工事入札について「反対討論」をしました。
談合情報があったとか、執行部がどうのではなく、この景気低迷が続く中、市民や他の業種では必死の倹約やコストダウンの努力が続いている。建設業も苦しいのは同じかもしれないが、市民の理解を得るためにも98%という落札率では、胸を張った説明ができないから、さらなる尽力を願いたい。といった内容です。

ほとんどノー原稿での討論でしたし、広瀬の胸の内をぶちまけたような内容だったんですが、後日、数人から自宅に電話をいただきました。
いままで、お付き合いのなかった方々です。

「広瀬議員。今まで長年議会を傍聴してきたが、今でもこんな議員がいたのかと、嬉しくなって電話をした。議場にいる我々の胸に届く、格調高く素晴らしい討論だった。是非このまま頑張ってもらいたい。22年間で3本指に入る討論だった。」

正直、嬉しかったです。
地元や、会って話ができた方からも、「反対は当然だ」という理解を得たうえでの反対討論でしたが、賛成26・反対7という圧倒的多数での賛成可決がされていて、正直ガッカリしていたところでしたので。

理解してくれる方がいる。
わざわざ電話して励ましてくれる方がいる。
広瀬の行動は正しいと言ってもらえる。

それでいいじゃないのか・・・。


例年より早く咲いた桜が今週の天気で散っています。
画像の桜は10日ほど前のものです。
咲くときは惜しげもなく満開に咲き誇り、散るときは潔く散る。
打算も、私利私欲も無く、自分の咲くべき時を知る桜。

広瀬も、議員としてそうありたいと思います。

98%という落札率が高いと思えば高いと口にできる。
いつまでも、そんな議員でいられるよう、精進してまいります。

明日からは、また元気にブログに書き込みしますね。


では、またお会いしましょう(^−^)ノ







2013/03/23 9:40:46|栃木市議会
3月定例議会終了
皆さん、こんにちは(^−^)
いかがお過ごしですか?

桜の花も咲き始めて、春だなぁ〜なんて、しみじみ思います。


昨日、栃木市議会の3月定例議会が幕を閉じました。
来年度の予算を審議する議会でした。
その他にも重要な案件が沢山ありました。

入札についてもしかり。

今回、新市庁舎建築と寺尾統合小学校改築の工事請負契約の2点について広瀬は反対討論をおこないました。

落札率が98%という結果に、どうしても納得がいかなかったからです。
他の業種、たとえば物品購入や印刷物など。競争の激化から落札率が15%という低価格での落札が起きたりしてまして、どの業者さん達も仕事を取るのに必死です。予定価格の事前発表もなく、いくらなら落札できるかもわからない。最低制限価格の設定もないため、いくらでも低価格で入札ができてしまうため、過剰な競争に歯止めがかかりません。

しかしながら、公共工事については、予定価格が事前に公表され、その83%が最低制限価格として設定されております。
なんだか不公平だと感じるのは広瀬だけでしょうか?

今回、広瀬が反対した入札は98%。
わずか2%のコスト削減の努力が、競争性を認められる数字だとは到底思えません・・・・。

人件費の高騰。資材の高騰。燃料費の高騰。
高い落札率の理由説明を行政側や賛成とする方の討論で聞きましたが、資材の高騰は無いという情報もありますし、人件費が上がっているとも思えません。燃料は上がっています。広瀬の元の仕事は運送屋ですから、十分知っておりますが、燃料の高騰を受けて、運賃に反映させることができないために、どこの運送屋さんも必死にコスト削減の自社努力をしています。

景気の低迷はまだ続いており、どこの業種も苦しいです。
それでも、皆さん必死に耐えて頑張っております。

市民の皆さんだって、楽ではない。
楽ではない中から多くの税金を払っていただいています。
それを「血税」と呼びます。
その「血税」の使い道が正しいかどうか、無駄がないかどうか。
きちんと監視し、必要があれば是正をしていく。
それが議会であり、議員の存在価値であると思います。

しかも、今回「寺尾統合小学校改築工事の入札」については、事前に「談合」の情報が寄せられ、そのとおりの入札結果になったという事実に対して、なんの疑いもかけずに賛成できるはずもありません。委員会内では賛成2・反対5で否決されております。

行政執行部の説明に対し、そのままで良しとする古い慣習はすでに時代遅れです。
良いものは良い。悪いものは悪い。
「是々非々」という言葉は、皆さん口にしますが、行動が伴わない方々に使ってほしくはありません。

今回、すべての議案が可決されました。
広瀬が反対討論を行った高い入札率についても、賛成をする議員が大多数でした。がっかりしました・・・・。
正直、市民への説明をどうされるつもりなのか と思います。

是々非々

行政側ではなく、市民側にとって何が正しいのか、何が求められているのか、何を変えていけばいいのか。

今後も真剣に考え行動できる議員であり続けたいと思います。


では、またお会いしましょう(^−^)ノ








2013/03/19 1:09:01|広瀬の一日
ひとりごと
皆さん、こんばんは(^−^)
ここのところ、忙しくてブログが書けませんでした。
ご無沙汰ですいません(^−^;)

17日の日曜日。

渡良瀬遊水地のヨシ焼きがありました。2年ぶりです。
佐野のアウトレットに灰がたくさん降って苦情が来たとか・・・。
JFLの栃木UVAのホーム開幕戦が栃木市の総合運動公園、陸上競技場でおこなわれ、強豪の長野パルセイロに惜しくも3−2で負けてしまったりとか・・・。
蔵の街での商業活性化のお手伝いがあったりとか・・・。
送別会もあり、総会もあり、学童保育や防犯灯、道路や後援会、議案の調査や所管での聞き取り、情報収集。

その他モロモロ・・・・。

娘の入学前のオリエンテーションもありましたし、息子の就職準備やらなんやらで(^−^;)

けっこうヘロヘロです(笑)

17日。

実は広瀬の誕生日でして。

48歳になっちゃいました。


見事に忘れられていまして・・・・。

前日は次男の誕生日だったんですが、ちゃんとケーキ用意して、少しは上等なご飯も作ったんですけどね(笑)

一緒に住んでいる実の親まで忘れています。言いませんけど。

まあ・・・誕生日が嬉しい年でもないんですが、せっかくこの世に生まれ出た記念日ですから、言葉くらいは・・・ねえ?

ああ・・・もう19日ですね。
明日は効率の小学校の卒業式。
そして午後からは議員協議会があります。

明日も一日頑張って参りますね!

では、またお会いしましょう(^−^)ノ




48歳になった広瀬よしあきでした。







2013/03/12 23:31:35|栃木市議会
常任委員会終了

皆さんこんばんは(^−^)
いかがお過ごしですか?

なんだかんだと、ずいぶん暖かくなりました。
日中はスーツの上に、コートを着る必要がないくらいで、身軽になった気がします。


さて、先週の木曜日から始まった栃木市議会3月定例議会の常任委員会ですが、今日で、四つの委員会すべてが終了となりました。

どの委員会に置いても多くの意見や要望が出されまして、長時間にわたる審議が行われました。

広瀬の所属する常任委員会は「産業教育常任委員会」でして、昨日だったんですが、いささか白熱しました。

今日の下野新聞をご覧になった方はご存知かと思いますが、議案の一つである「寺尾統合小学校改築工事の入札について」審議がなされたんですが、6億円近い建設工事の落札率が98%。

今の公共工事の入札の方法は
1、行政側が設計図を基にして設計価格を算出します。
2、設計価格を入札を取り仕切る所管で予定価格として発表
3、最低落札制限価格(83%くらい)を設定します。
4、栃木市内に本店、もしくは支店や営業所のある業者に限るという条件で入札参加者を募ります。
5、入札に参加した業者の中で、最も安い金額で入札した業者に公共工事をお願いします。

まあ、ざっとこんな感じですね。

つまり、市外の大手建設業者が参入が難しい条件で、超えてはいけない金額と、下回ってはいけない金額を提示して、その中で、どれだけ企業努力をしていただけるかを競っていただく。

定価は10000円だけど、いくら値下げしてくれるんですか?
取引してくれる方の中で一番安くしてくれた方と取引させてもらいますよ?というのが公共工事の入札です。栃木市の場合ですが。

でも、あまり値下げしちゃうと儲けが少なくなりますね。
じゃあ、仲間内で相談をして、順番や話し合いで高い落札率で入札をして、利益を確保しよう。
というのが「談合」です。
これはルール違反です。


今回、寺尾統合小学校建設の入札結果が約98%でした。
10000円の定価のものを、9800円で売りますということです。
10社が入札をして、高い業者さんで9900円。
つまり、9800円から9900円までの間に10社がひしめき合っていたんです。

今は、景気が低迷してますので、どの業種でも仕事を取るのに必死です。
懸命に企画をし、安いコスト実現のために走り回っています。
じゃないと、お客は買ってくれません。
それでも、なかなか生き残るのに厳しいことばかりです。

今回、福田屋を市役所として改装する工事と、寺尾統合小学校建設工事とが98%の入札率でした。

市役所改装工事は総務常任委員会の所管でしたが、一人の委員を除いて賛成多数で可決されました。

広瀬が所属する委員会ではないので、傍聴するのみでしたが。


今回の入札において、「談合」があったと言うわけではありません。
不確かな情報や憶測で決めるわけにはいかないからです。
でも、他の業種では買っていただくために、必死の努力をしているのが現状です。
先日の印刷物の落札では、15%での落札でした。
はっきりいって無茶苦茶な数字です。行きすぎだと思います。
だから広瀬は「適正な価格での入札の実施」を訴えて、土木建設以外の入札にも「最低制限価格設定」を提案したところです。

誤解しないでいただきたいのは、高いものを買えと言うことではなく、過剰競争により、市内業者が倒れるような価格競争を行政が加担するようなことがあってはならないから、市民の皆さんから理解していただける範囲内での「適正な価格」での入札が健全だということです。


10000円のものを200円しか値引きできないレベルが、市民理解を得られる「企業努力」「適正価格」なんでしょうか?

今回の議会で入札された工事4件で30億円を超えています。

もし、あと5%ずつ下げてもらえたら、1億5千万円が浮く計算になります。
そのお金を、他の事業に回せたら、どれだけのことができるか。
そもそも、市民の皆さんから、様々な税金として預かった血税を、1円たりとも無駄にすることはできません。

以上の観点から、広瀬は先陣を切って反対をいたしました。
いろいろな理由により、賛成をされる方も多いでしょう。
事実、広瀬にも圧力がかけられました。
ですが、広瀬は自分でこれが正しいと信じます。
市民の皆さんからも賛同をいただいております。

是々非々。

議員、議会が、本来の役割を担うならば、市民の意見を反映することが何よりも最優先だと考えた結論です。

産業教育常任委員会では、入札結果に賛成2、反対5で否決されました。
委員会で否決となっても、22日の本会議で同じ結果になる保証は、まったくありません。
逆に賛成多数で通りそうな雰囲気に感じています。

公共工事入札について、議会、議員のスタンスが判る22日の本会議は、ある意味栃木市議会議員の分岐点かもしれません。

重要な案件となったことは間違いありません。
お時間のある方は是非傍聴にいらしてくださいね。


では、またお会いしましょう(^−^)ノ