響き音楽院

群馬県館林市にある音楽教室
ピアノ・ヴァイオリン・フルート
☎0276-75-3001
 
2013/05/24 9:06:05|日々記(ひびき)
学校オーケストラ部見学
とある学校のオーケストラ(管弦楽)部を見学させていただきました。公立中学校です。そこには、驚きの光景が!
なんてレベルの高いことやってるんだ!と。というかもちろんこの学校に入ってから弦楽器を始めた子達が大半ですし、見学させていただいた時は、コンクール向けの曲決めをしていて(それもストラビンスキーやショスタコービッチの大曲)、譜読み段階で演奏はまだそれなりですが、始めて2〜3年でこんな難しい曲に取り組んでそれなりにでも弾けるものか?!と。

何か秘訣があるんではないかと顧問の先生にはいろいろお聞きしようと思ったのですが何をどう聞いて良いのやら、というよりその日見た限りではとくに特別なことはやっていませんでした。

先生も「フィンガリング一つとってもこうやった方がいいんじゃないかと一つ一つアドバイスしていきます。そういったことに地道につきあってこつこつやっていく、それの積み重ねです。」と、そう言って一人一人短い時間ですが目を配らせては指導されていました。

学校の部活動ですから練習量も多いでしょうね。土日も休まずほぼ毎日練習しているでしょう。

それから上級生が下級生に教える、部活動では当たり前のような光景ですが、教えることは教える側もいろいろ考えますし、教えることで学ぶことはたくさんあります。教わる下級生も上級生に教わるわけですから迷惑はかけられないと必死になりますし、こと単調な動作の繰り返しばかりになる基礎練習には好都合です。
いいものを見させていただきました。勉強になりました。









2013/05/22 23:00:52|コンサート情報
発表会
2013年度の発表会も無事終了いたしました。
年に一度行っていますが、みな、この1年間の成長を感じさせてくれた素晴らしい演奏を聴かせてくれました。

同時に指導者である我々講師陣もまた、彼らに最良のレッスンを提供できるよう努力を惜しんではいけないと改めて思いました。

さぁ、発表会は終わりましたが、また明日から次に向かってがんばりましょう。








2013/01/17 21:01:33|その他
ウィーン滞在 その3

 12月30日、ムジークフェライン、ブラームスザール。ここでウィーンリングアンサンブルを聴きました。開演前、ブラームスザールと大ホールの間の通路のトイレ(女子トイレ)で家族を待っている時、たぶんニューイヤーのカメラテストか何かやっていたのでしょう、中からスタッフが出てきたとき一瞬ですがちらっと大ホールの様子が見れました。すでに花も飾られていました。その直後、その通路でウィーンフィルのコンサートマスターでこの日のリングアンサンブルでも1st.ヴァイオリンで出演するキュッヒル氏とすれ違いました。やはりめがねをかけられてなくて、老眼が進んでめがねがいらないとか?帰国後テレビで見たニューイヤーコンサートでもめがねなし。レーザー治療でもしたのかなぁ?!







2013/01/14 11:17:00|その他
ウィーン滞在 その2

 寒い冬のウィーン滞在中、暖かい屋内で多くを過ごそうと事前にコンサート、オペラ鑑賞をいくつかチョイスしていきました。今回の旅行は航空券からホテル、コンサートのチケットまでインターネットでの予約です。いい時代になりました。
 今回はクリスマス&ジルベスターということで子供向けの演目が多いようです。その中でフォルクスオペラでは「ヘンゼルとグレーテル」、「フィガロの結婚」、国立歌劇場では残念ながらオペラは席がとれなかったのですがバレエ「クルミ割り人形」を観ました。

 1枚目写真、は国立オペラ座「クルミ割り人形」開演前のBalkon seiteからオーケストラピットの様子。写真では全然わかりませんがコンサートマスターはキュッヒル氏でしたが、あれ?めがねをかけていない?!

 2枚目はその座席の様子。この日はバレエでつけていませんでしたが、オペラ上演中の歌詞を翻訳したテロップが流れるのでしょうか、モニターがついていました。

 3枚目はフォルクスオーパー「フィガロの結婚」の公演後の舞台挨拶。

 開演前、日本では「演奏に先立ちまして〜携帯電話は電源を〜」とアナウンスが入りますが、ウィーンでは国立歌劇場もフォルクスオーパーもムジークフェラインも、開演前スピーカーから携帯の着信音を流し、観客に注意を促していました。センスがいいです。









2013/01/04 22:46:42|その他
ウィーン滞在 その1
実に15年ぶりにウィーンに行ってきました。当地はちょうどクリスマスの時期、市庁舎前ではクリスマス市が開催されていて、食べ物、飲み物、クリスマスの飾りなどの屋台がたくさんでていて、多くの人々で賑わっていました。

ウィーンの冬はとても寒く、日中でも氷点下という日が少なくありません。この冷え切った体を温めてくれるのがグリューワインという暖めたワイン、ランゴスという油で揚げたピザ生地みたいなものにニンニクオイルを塗ったものをつまみに飲むと、体がぽかぽかに!堪能しました。

ただ、今年は暖冬で、関東とさほど変わらない気温でした。