Specialty Coffee「初音亭」

昨日は東京西新橋の商社で行われたコーヒー資格更新のカッピングテストに行ってきました。
３年に一度のキャリブレーションテストで今回１回目の更新となります。（SCAA/CQI認定Qグレーダー）
６種類のコーヒーをブラインドでカッピング、その品質を項目ごとに評価し所定のカッピングシートに記載し提出するものです。６種類×５カップを３セッション行います。
６×５×３=９０杯のコーヒーを評価しますので集中力が必要となります。
結果発表は後日となりますが、セッションごとにひっかけ問題があり、今でも頭の中がモヤモヤしています。
このようにコーヒー業界ではこのカッピングスキルが重要視されていて、最先端のコーヒーをお求めになる消費者であるお客様の舌を巻くコーヒーを提供したいがため、全ての業界関係者が日々努力しています。

初音亭
 

さる４月６日（月）、太平山系を縦走してきました。

サラリーマン時代の諸先輩方と栃木駅に集合し、国学院行きバスに乗り太山寺をスタート。

謙信平から少年の家ハイキング遊歩道を抜け、大中寺→清水寺→桜峠→晃石山→太平山神社をゆっくり歩いて約４時間コース。

早朝のウオーキング、サイクリングと有酸素運動はしていたつもりだったが、結構きつく年を感じた一日でした。

何よりも天候に恵まれた花の季節、どこに行っても桜は満開で満足のいくハイキングでした。

初音亭オーナー
 

【フレンチプレス編】

フレンチプレスの抽出器具は浸漬法と言い、必要量の粉に沸騰した湯を注ぎ、一定時間粉を湯に接触させる方法です。

この抽出器具の最大のメリットは再現性が高く金属製のフィルターで濾す事からコーヒーオイルも抽出され、そのコーヒーオイルに含まれる独特のフレーバーとボディ感を楽しむ事ができることです。

当店で買って頂いたコーヒー豆が、美味しく抽出されお楽しみ頂いているかどうか不安を感じる事があります。どの抽出器具においても大切な事は、何度淹れても同じ味わいにできることです。
特にペーパードリップでは1杯の抽出が難しく、淹れる度に濃度が異なる方が多いようです。その都度決められた量の湯と粉を計量し的確に湯を落とす経験値が必要となります。

一杯のコーヒーを美味しく頂くにはそれなりの抽出技術が必要となりますが、コーヒーにはその抽出過程が一つの楽しみでもあるのです。
 
「フレンチプレスお薦めの抽出」
・13gの粉（粗挽き）、�A湯250cc、�Bタイマースタートから4分、�C沸騰した湯約2杯分のコーヒーが出来上がります。お好みに合わせて粉の量、湯の量を調整して下さい。

・フレンチプレス
メーカー販売価格　0,35ℓ　4,320円　0,5ℓ　5,400円　1,0ℓ　6,480円
当店販売価格　　　 0,35ℓ　3,880円　0,5ℓ　4,860円　1,0ℓ　5,830円
・専用クリップタイマー　　　　1,300円
 
・写真左より…フレンチプレス、ペーパードリッパー、サイフォン
 
初音亭
 

●ドルチェ・アロマ
ワインテイストの日本酒。吟醸系日本酒では通常協会系酵母を使用するが、このドルチェ・アロマ（商品名）では、ボルドー産ワイン酵母を使用、新たな日本酒造りのチャレンジ商品のようです。味わいは、日本酒＆白ワインのハーフ、ハーフといった印象で好みが分かれます。日本酒をぬる燗にして頂く根っからの日本酒党には不向きで反面チャレンジャーにはお薦めではないでしょうか。
●写楽
先日行った蕎麦屋さんでたまたま飲んだ日本酒。品評会で1位になったとは知らず飲んで「旨い」と思ったお酒です。昨年の品評会「サケ・コンペテイション」の純米酒部門で「写楽　純米酒」が１位となり、純米吟醸の部門でも「純米吟醸　備前雄町」が１位を獲得した蔵のものです。その後人気沸騰し品薄状態からなかなか手に入らない商品の一つです。
コーヒー情報ではありませんが、個人的にお薦めしたい日本酒です。
 
初音亭
 

先日、太平山のハイキングコースを歩いてきました。

４月に行われる太平山ハイキングの下見でしたが、以前痛めた膝関節を気にしながらの歩行でしたので思ったより時間が掛かってしまいました。
大中寺、太山寺の梅は５分咲き程度で桜はこれからです。

大平山の桜まつりは4/3(金)〜4/12(日)となるようです。

当日の所要時間約３時間
 
初音亭