Specialty Coffee「初音亭」

美味しいコーヒーの進化を追い求め、世界レベルのコーヒーを蔵の街から発信して行きます!
 
2016/10/18 15:00:00|入荷情報
「初音亭」 ブルンジ新発売!
 今週(10/20)から販売する商品は、ニャングゥエ地区で生産されたコーヒーチェリーをムパンガウォシングステーションで生産処理したものです。
 2014年ブルンジ国際品評会の優勝した地区の生産者ロットです。素晴らしいポテンシャルをもったテロワールの風味をどうぞお楽しみ下さい。
 
商品名:ブルンジ:ニャングゥエ
地区:ブルンジ共和国カヤンザ県,カブィエ,ニャングゥエ
標高:1,800m
品種:ブルボン
生産処理方法:ウォシュド
印象:マッシュルーム、ピーチの風味。滑らかな舌触りと程よい甘さ、クリスプ(キレ)。
100g600円
 
初音亭
 







2016/10/07 12:30:00|入荷情報
「初音亭」 ボリビア新発売!
今週より下記商品を販売致します。

商品名:ボリビア:イリマニ小規模生産者
農園名:イリマニ地区複数小規模生産者
標高:1500m〜1600m
品種:カトゥーラ、カツアイ
生産処理:ウォッシュド
印象:アップル、ライチの風味。爽やかでクリーン、程よく軽い酸味特性
100g600円

【店舗営業日】毎週木・金・土曜日
【営業時間】am11:30〜pm6:00迄
【お電話でのお問い合わせ】
 年中無休am7:00〜pm7:00迄
 ☎0282-22-8522

初音亭
 







2016/10/03 8:00:00|コーヒー雑学
「初音亭」 コーヒー&ワインの品質分類…その2!
〜スペシャルティコーヒーとポピュラーなコーヒーの違いについては、なかなか理解しにくい所がありますが、コマーシャルコーヒーは、単調、味わいに厚みが不足します。

スペシャルティコーヒーは間違いなく素晴らしい風味特性があり、
それは、複雑さ、精妙さ、精錬さの違いと表現すべきでしょうか。

一般消費者が飲んでいる、殆どのものがコマーシャルコーヒーゾーンです。その違いを知って行くには、多種多様、膨大の量が存在するコーヒーの中で、コーヒーの目をもたなければなりません。
それにはマスメディア、情報誌、SNS等の情報に惑わされず、信頼できる専門性の高い店で、アドバイスを聞き、身につける事が一番の近道かと思います。

そして、富士山の山頂を目指す人は、ヘリコプターで一気に山頂を目指すより、一歩、一歩自分の足で登りつめて行くことで、辿りついた山頂の景色の素晴らしさは格別なものとなるでしょう。

なお、日本全体の消費者層は今日までに6合目程度来ているものと思われます。
この上を目指そうと思っている人は、少し時間が掛かるかもしれませんが当店のお客様は必ず山頂まで引上げます。
引上げられなければ当店の存在価値はない事になります。
プロとしてのやるべき事はやっていきたいと思っています。
そして、このコーヒーワールドをお客様と共に楽しく探し求めていければ何よりです。

初音亭
 







2016/10/02 8:00:00|コーヒー雑学
「初音亭」 コーヒー&ワインの品質分類…その1!
前にコーヒーとワインは、共通点が多い事を記事にした事があります。
今回は,コーヒーとワインの品質の分類を、富士山に例え比較して見たいと思います。
 
 富士山        ワイン     コーヒー
  頂上         グレート    スペシャルティ(農園、生産履歴がわかる)
7合目〜9合目    ビック     プレミアム (産地が分かる)
4合目〜6合目    グット      コマーシャル(最もポピュラー)
1合目〜3合目    サウンド    ローグレード(缶、インスタント)
 
この分類から現在の一般消費者の飲まれているコーヒーの大半は、富士山に例えるとせいぜい6合目程度のコーヒーとなります。
あのシアトル系コーヒーチェーン店のスターバックスでさえ、使用している豆は、コマーシャル〜プレミアムコーヒー迄と言われています。(一部例外はありますが)

そして、今の日本ではスターバックスの東京進出(1996年)の時代より徐々に高品質のものを求められる傾向が強まり、それが現在総輸入量の約7%と言われるスペシャルティコーヒーの発展に繋がりました。
〜つづく

初音亭
 







2016/09/22 15:00:00|オーナーのツブヤキ
「初音亭」 ワインオープナー!
男の所有欲以外何物でもないが、なんとこれが約130年前のコルクスクリュー。(写真中央)
遠いイギリス人ディーラーの買い付け商品ですが、写真でしか見た事のなかったこのアイテムがとうとう手に入りました。
何とも言えないこの重量感とデザイン…手に取るとひとりにやけてしまいます。
使い勝手もさる事ながら、所有する喜び…ということのようです。
 
★写真中央:1880年代イギリス製ダブルレバー
コルクは抜栓しやすくスルット抜けるが、ワインのキャプシールを剥がすナイフが付いてない。

★写真右上:フランス製ソムリエナイフ・シャトー・ラギオール
20年以上使っていて愛着がある。使いやすく特にナイフが鋭く切れ味が良い。
ライヨールと並ぶプロフェショナルの要望に答えたプロの愛用品として知られる。

★写真右下:ソムリエナイフ・プルタップス
使いやすく安価な商品だが、キャップシールを剥がすナイフが微妙。
でもソムリエナイフとしてはお薦め!

★写真左 :スイス製アーミーナイフ・ビクトリーノックス
いつも車の中に置いてある。
ワインオープナーとしてはほぼ使えないと考えるべき。

初音亭