花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2021/04/01 13:07:01|その他
谷中村
 
 (正造翁は)谷中村民から
孤立していたのである。アレ、
愛されたのではなかったのか。
 
 谷中村を知らずして田中正造を
語る勿れ。草莽の人田中正造、
篠原信雄著、繰り返し拾い読み
しています。
 
 「谷中は五十日余滞在して凡そ
十銭の銭も貸し借り出来ぬほどです」
 
 あらゆる戦いが絶望となった後の
戦いを戦った。まさに「風餐露宿」で
あり」「辛酸佳境」だった。喝
 
 







2021/04/01 9:12:15|その他
半風子と借金
 正造翁は、借金の達人、返済
名人、当時創刊された栃木新聞の
危機を何度も救いました。
 
 正造翁が語る借金の極意?
倏忽(シュクコツ)にして、
一物予が頸辺を襲うあり。
 
 これを捕うれば、これ麦粒大の
半風子[シラミ]なり。(略)
半風子続々隊をなして〜
 
 (金主)怪しみて問うて曰く
「何です」と。予、黙って
茶碗の円側でシラミを磨すって
みせる。
 
 半風子爆々声とともに斃る。
(金主)茫然終に五十円を与え
云々。喝
 
 







2021/03/31 12:08:38|その他
借金達人
 虎は死んでも解題、里便り(2012年8月24日)

 樋口一葉、野口英世、そして
田中正造、三人に共通するのは?

 そこでクイズです。三択問題、
三人とも
@足マメ、筆マメだ。
A時代の顔になった。
B借金上手だ。

 正解は、三番、借金上手です。

 田中さんの証文は、あちこちに
残り、それがその家の家宝!?に、
最初から、返す気がなかった?

 田中さんの葬儀に、香典が
ウン万円!借金返済とカツ夫人の
老後の暮らしにー、
香典は当時の金額、お釣がきました。喝。







2021/03/31 8:18:33|その他
シロウトの発明特許はキケンか
 新聞社が知人の発明特許、
取材始めました。記者が
特許庁に照会したところ
「採り上げないで欲しい」
 
???!
 
 理由は、新聞が書けば、
騒ぎ?が広がる。症例も
少なく、改善方法が具体化
したらそのタイミング!で〜
 
 ???!

 編集権の侵害?
発明特許の権威は?
知人は特許庁のアドバイス、
拝受、拝承、了解しました。喝
 
 







2021/03/30 8:55:59|その他
県庁移転
 2012年7月10日、里便り再掲。

 「県庁、宇都宮サ、持って
行かれちまったダド!」
明治17年(1884年)栃木町民の
嘆きです。

 大ナタを振るったのは、福島から
着任した県令 三島通庸、人呼んで、
鬼県令。

 県南部から県央部へ、県庁移転で、
郵便の遅れも減り、郵便事業が、
発展しました。

 この時、田中正造サンは、県会議員、
鬼県令と激突の出会いです。喝。
 
 このころ、田中さんの小中村、谷中村に
郵便箱が置かれています。(栃木県郵便史)