花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2021/04/14 11:22:53|その他
なぜ君は
 田中正造翁、その生涯、
なぜ君は〜なぜ、なぜ〜
知るは楽しみなり。
 
 蔵の街図書館郷土資料室で、
関係資料を読み、大切な資料は
コピー、一枚十円、フアイルして
います。
 
 今回は直訴を示唆する「世をいとひ〜」
全集、歌集記載順にピックアップ。
 
 全集I71、354、K606、M610。
順を追って眺め、その時、正造翁は?
なぜ君は?に迫ります。喝
 
 







2021/04/13 9:12:43|その他
正造馬鹿 オスソワケ
 田中正造全集所収の月報、
安丸良夫さんの「正造馬鹿」
これはオモシロイ!
 
 安丸さんの正造馬鹿引用、
書簡集を読むだけでも、正造が
自分のことを、馬鹿、狂人、愚、不開化、
頑固、我儘などと呼んでいる事例は多い。
 
 安丸さんがあんまり痛快なのでと言って
引用した文を、さらに引用。
 
 犬養馬鹿、尾崎馬鹿、(略)馬鹿の馬鹿、
大馬鹿三太郎よりも大馬鹿なり。其詳論を
聴きたくバ来たれ。頓首 正造馬鹿。
 
 安丸さん、正造馬鹿のネライハ別に〜
正造翁バカ呼ばり?ドウでスカネエ??喝
 







2021/04/12 10:03:59|その他
正造翁 百年後に総理大臣
 総理大臣にしたくない政治家、
栃木県に関係する二人の名前、
アンケート調査?に挙がって
いました。残念!
 
 同じ栃木県でも下野の国には、
総理大臣にしたい男がいました。
予は下野の百姓ナリ。田中正造翁
です。
 
 勝海舟が閻魔様に宛てた田中正造
総理大臣、請け証文「百年の後、浄土
又地獄江罷越候節は、屹度惣理(総理)に
申付候也、半髪老翁請人 勝安芳」
 
 今年は田中正造生誕百八十年、没後
百年を過ぎました。未だ、浄土からも
地獄からも正造翁総理大臣就任の知らせは
届いておりません。喝
 







2021/04/11 12:24:47|その他
なぜ正造翁は総理大臣になれなかったのか
 先日の閑話休題、正造馬鹿の話、
改めてお便りします。
 
 実はこの馬鹿話、「なぜ正造翁は
総理大臣になれないのか」に結びつく
からです。
 
 確かに県議会では、あそ郡の馬鹿議員、
馬鹿議長、衆議院ニ出るや忽ち狂人と
評さる。(明治28・3・13書簡)
 
 ウラを返せば、正造翁の「粗暴激論」
「過激」に潜む正義、隠れた才能を認め、
上手く立ち回れば、天下国家も夢じゃない?
期待感も〜喝
 







2021/04/10 10:02:41|その他
正造翁の漢字 諂諛 


 田中正造全集所収の月報7、
「正造馬鹿」安丸良夫氏寄稿に、
この字「諂諛」が〜
 
 大隈の周囲には官途を望む「諂諛」の
ものばかり集まっている云々。

 「正造馬鹿」の話は、閑話休題。

 「諂諛」まず、読めますか。
「忖度」と、ナニやら雰囲気が
似ています。それは分かります。

 忖度は人口に膾炙したけど〜
諂諛は〜? (注)、てんゆ、と
読みます。意味は、阿諛(アユ) お追従。
                喝