花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2010/09/04 9:33:23|その他
顔写真「生涯一記者」

 問題は、係長さんの顔写真でした。事実関係は抜かれたおかげで、分かりました。アトで確認すれば済む話で、顔写真だけは、他社から借りるわけにはいきません。
 そんな冗談言ってないで早く探したら?係長の写真を持っていそうな彼の知人、友人からは、玄関で、追い返されました。ようやく、家の中に招き入れてくれた人が、消防団関係の記念写真に写っている係長さんを見つけてくれました。その大判の記念写真をシャツとお腹(なか)の間に挟んで、大事に、オートバイを走らせたあの日の記憶、今でも、忘れられません。








2010/09/04 6:45:24|その他
 二重戸籍 「生涯一記者」                        

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 抜いて、抜かれて、抜かれて、抜いて、コレガ新聞記者の宿命です。ある朝、抜かれました。他紙に役場の係長さんが自分の戸籍を偽造した特ダネ記事が載っていました。
 別宅の子どもが就学時期になり、本宅の他に戸籍を作ってしまいました。昔は、役場にも豪傑がいました。
 ヤラレタ!デスクに怒鳴られる前に逃げ出しました。
 ところが昼飯に入った食堂にウチの新聞がありました。それを目にした瞬間、敵前逃亡を断念し、戦場に戻りました。読者のために、書かなければならない!アト追い記事のツライ!取材を始めました。抜かれたら抜き返せ!








2010/09/03 6:39:46|その他
 報復 (鉛筆一本渡世人)


 当時、新聞記者の足はオートバイでした。社旗をハタメカセ、取材に行った町長選挙の開票所で各社のオートバイは、タイヤに穴があけられ、パンクしていました。エンピツ一本は、社旗が無く難を逃れました。
 実は、選挙期間中、町長派の支持者数人が、かねて噂の砂利問題で司法から事情を聞かれているという情報がありました。マサカと思いながら、事実を確認して、記事にしました。扱いは意外に小さく、そんなものかなーその時はそう思いました。しかし、新人候補者陣営は、これをマイクで町中に流し、ガラス張りの行政を訴えました。抑え込まれていた住民が当たり前の答えを出しました。
 他社の記者からは、後で恨まれました。悪しからず!







2010/09/02 6:32:51|その他
失格 (鉛筆一本渡世人)

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 管内ある町の町長選挙、現職と新人の合わせて二人が、立候補し、大方の予想は、現職有利、どこにでもある話でした。この選挙に、例の大男デスク「当選記事に使うから、現職の顔写真を送ってくれ」新人候補の顔写真は要らないという、報道のセオリーを無視した指示がありました。
 ところが、開票の結果、新人候補が当選!地元有権者のアドバイスもあって、投票当日、新人候補の顔写真も送りました。記事に当選者の顔写真がなかったら、モチロン記者失格!、それ以上にデスクは引責辞任!島流しが、当たり前、それを助けてあげました。この選挙には、意外な産物がついていました。







2010/09/01 6:47:30|その他
反撥 (鉛筆一本渡世人)

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 記者は、社に請求できない金を使っている、取材経費は、余分に貰っておけ。その金は、別の金、自分の釜戸にくべるなよ!また いつも金を持っているとは限らない、ツケの効く店を作っておけ。ニュースソースを大事にし、増やすよう、ほとんどのデスクが、記者の財産作りの心得をを教えてくれました。
 ところが例のパイプタバコの大男デスク、アンタは先輩記者より経費を使っているのに段モノ(デカイ記事)が、先輩より少ない、嫌味を言ってきました。算数教室じゃあるまいし!それはアタシじゃなくて、受け手のアンタが悪いのよ! ハラの中で、そう反撥しました。悪しからず。







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