花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2020/12/01 9:23:43|その他
直訴状を読む〜ここで一言〜
 田中正造、直訴状は、二通、
三種類あると布川了著に書かれて
います。
 
 日付けのあるもの、ないもの、
報道用に準備されたもの、です。
 
 田中の直訴状について、研究者の
多くが、多くの説を発表しています。
 
 どれが、正しいかどうか、は、
閑話休題、直訴状に表現された事実を
読み進めます。喝
 







2020/11/30 12:41:49|その他
直訴状を読む〜恩と澤〜
「輦轂ノ下ヲ距ル甚ダ遠カラズシテ
数十万無告ノ窮民空シク雨露ノ恩ヲ
希フテ昊天ニ号泣スルヲ見ル」
 
 輦轂、読みはレンコク。天子の乗り物。
(天子の住む)そんなに遠くない足尾銅山、
渡良瀬河畔で〜
 
 手元に二通の直訴状があります。
見出しが「謹奏」直訴状は「雨露の恩」
なのに、「謹奏表」直訴状は「雨露の澤」
 
 恩と澤、この違いは、新しい発見、今は、
知るは楽しみなり、デス。喝
 
 
 
 







2020/11/29 10:54:56|その他
直訴状を読む〜揣摩〜
「人民ノ窮苦ニ堪ヘズ<シテ>群起シテ
其保護ヲ請願スルヤ有司ハ警吏ヲ派シテ
之ヲ圧抑シ誣テ兇徒ト称シテ獄ニ投ズルニ
至ル」
 
 実は、この事件が、田中正造翁に直訴を
決意させたキッカケではなかったか。
荒畑寒村著「谷中村滅亡史」を引用します。
  
 この折の心情や如何なりけんや(略)
翁の心中この時既に業(すで)に彼の
直訴の覚悟ありしは、けだし揣摩するに
難かざるなり。
 
 一編の直訴文を誰かこれを読んで
泣かざる者あらんや。寒村の思いを
共有し、ご一緒に読み続けましょう。喝
 







2020/11/28 11:44:47|その他
直訴状を読む〜拯救ノ策〜
「議会ニ於テ大声疾呼其拯救ノ策ヲ
求ムル茲ニ十年、而モ政府ノ当局ハ
常ニ言ヲ左右ニ托シテ之ガ適当ノ措置ヲ
施ス<コト>ナシ」
 
 其拯救(ジョウキュウ)ノ策ヲ求ムル。
救助の手を指し伸べる。支援策。
言を左右、昔も今も〜、東日本大震災。
 
 読み進めている直訴状、実は
三種類あることが、布川了先輩の
書で分かりました。
 
 幸徳秋水作起草文二種類と田中正造が
削除、加筆した直訴状です。読み合わせ、
つき合わせていきます。喝
 
 







2020/11/27 16:11:19|その他
直訴状を読む〜黄茅白葦〜
「老幼ハ溝壑ニ転ジ壮者ハ去テ他国ニ
流離セリ。(略)今ヤ化シテ黄茅白葦
満目惨憺ノ荒野ト為レルアリ」
 
 溝壑(コウガク)は飢えて食なく、路傍で
倒れ死ぬ。黄茅白葦(コウボウハクイ)
黄色いチガヤ、白いアシ。
 
 さて、直訴状解読に強い援軍が現れ
ました。荒畑寒村著「谷中村滅亡史」です。
 
 直訴状と谷中村滅亡史、合わせ読み〜
理解を深めながら、ご一緒に。喝