花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2022/02/05 11:57:59|その他
予の信仰は今日は今日
 「今日は今日、未来は未来、
今日を等閑にすべからず」
 
(社会主義の人たちは経済を合理化、
事業を機械化、利益公平分配、一日
わずかな時間働いただけで楽に暮らせる)
 
 (それは将来の理想、我々は人造水害で
潰された谷中を自然に復活して麦米のとれる〜)
 
 「・・・・・予は今日は今日の主義、明日は
明日の学びとして〜」
 
 「〜」は。林竹二氏田中霊祠前講演。
 (〜)は、小松裕著真の文明は〜引用。
 







2022/02/04 9:12:15|その他
谷中に学ぶ
 心ない村の者たちは
「あの人も昔は代議士で
偉かったけれども、
今は落ちぶれて、食うにも困って、
頭も少しおかしくなってとうとう
この村に居候になりにきた」
 
(谷中村)移住五〇日余「・・・
正造も少々づつこの谷中学
初級生に至り申し候」
 
「谷中学」初級生、これが、
田中正造の悟り、今年は
生誕百八十年、今も生き
続けています。
 
 先輩、篠原信雄著、草莽の人
〜田中正造〜引用抜粋しました。
先輩の貴重な調査研究、折にふれて。喝

2021年3.23.里便り再掲。







2022/02/03 10:55:26|その他
こころの餓死
 地球環境破壊から世界中の人々の
命と暮らしを守るSDGs17の目標に
改めて敬意を表し、協力します。
 
 「食のみ足りて人は飢えたり。食は
充満して餓死多し」田中正造、当時の
金権腐敗社会を批判した一節、小松裕著
「真の文明は人を殺さず」で見つけました。
 
 エ!、SDGsは飢餓、貧困をなくすと
呼びかけているのに!?先駆者田中正造、
イコールSDGs、右へ、この場合左?ㇸ、
ナラヘ。の間違いを犯す?ところデシタ。
 
 たかが?正造!SDGsの目標より先に、
こうやった云々の知ったかぶりのお便り、
出さずにすみました。されど!正造。喝
 
 







2022/02/02 13:39:20|その他
盆栽学者の眼鏡掃除
 小松裕著「真の文明は人を殺さず」
本書の中に、田中正造持論のタイトルの
言葉がありました。
 
「盆栽」は自然を造ったもの、つまり
偽物である。盆栽学者が、多ければ
社会が死んでしまう。
 
 また、今の学者は「眼鏡の掃除」ばかり
している。掃除に余念がなく、メガネは
見えるようになるけど遠方はおろか自分の
足元さえ〜。以上は、小松さんの解説です。
 
 当時の役人、学者に向けた正造の痛烈な批判、
自分を戒め、現場主義、谷中学につながり、
「下学上達」の境地に達します。喝
 







2022/02/01 14:11:15|その他
災害は天災か人造か
 1910年(明治43)「今回洪水の大災は
昔に三倍す。三分の二は人造なり。世の
私欲と奸悪より来たれり」
 
 この時、田中正造、齢、70歳、人造災害
言い得て妙です。
 
 足尾銅山の煙害で山の木々が枯れて
保水力も失われ、下流の渡良瀬川に流れ
出た鉱毒が沿岸住民のいのちと暮らしを
蝕みました。
 
 鉱毒事件の解決を洪水問題にすり替え、
谷中村を湖底に沈めた奸悪と戦った
正造翁の遺志をSDGsの目標実現に
生かします。渇