栃木市議会で活動する千葉まさひろの
議員ホームページです。
日頃の活動でトピックスなど紹介しています。
 
2014/11/27 22:13:29|議員活動
議会改革検討委員会に参加してきました
本日(11月27日)10時〜、栃木市議会 『議会改革検討委員会』が開催され参加してきました。現在検討委員会では、各会派、各議員から提出された多くの検討事項に対し、委員会を3つ(1〜3班)のワーキンググループ(以下、WGと表記)に分けて、検討を進めています。本日は、その3つのWGが検討してきた内容及び、班としての方向付けを発表し、議論しました。
その内容の概略をご報告致します。


1班
1.一般質問について
(1)一人当たりの時間について
現状、議員の発言時間35分/人を30分/人として、執行部側の答弁も30分以内とし、全体が60分以内で終わるようにする。
(2)重複質問について
今後、重複質問を減らすための努力をしていく。
(3)再質問のあり方について
一般質問の通告書に書いていない事項または答弁されたものと無関係の再質問はやらないようにする。

2.議会のICT化推進の1班の提案など
(1)本会議のICT化
@本会議インターネット中継の改善
A一般質問でのパソコン、プロジェクター等の使用
B市議会ホームページのリニューアルによる情報発信力の強化

(2)委員会のICT化
委員会のインターネット中継、パソコン、プロジェクター等の活用の検討を続ける

(3)議員、議会活動のICT化
@タブレット端末の導入によるペーパーレス化
A議員履歴、報酬明細等のペーパーレス化
B議会全体のスケジュールの一元管理など

(4)栃木市議会のICT化への実施計画について
全議員に対するアンケートを実施して、議員の意向や課題を調べる。

(5)今後の取り組み
アンケートの実施、勉強会の実施、先進地視察等を経て、予算化できるよう進める。

2班

1.政務活動費について
(1)支給対象の見直し
  現行の「会派支給」から「個人支給」とする。


(2)支給方法の見直し
  後払い精算方式とする。


(3)使途基準の見直し
  近隣他市を参考に、使途基準を見直すこととする。

(4)事務の簡素化
  決算時の提出書類のワンページ化めざす。

(5)透明度、公開度を高める取り組み
  他市の状況を参考に、
透明度、公開度を高める取り組みを進める。


3班
1.議会日程の検討(一般質問を後半にする)
(1)課題が多すぎるため、現状を変えないこととしたい。

2.正・副議長選挙時の所信表明への質疑について
(1)一定の効果があるため、継続することとした。

上記が本日の議論内容であるが、結論にはまだ時間を要するものもある。
今後も注視頂きたい。


 







2014/11/26 20:00:00|議員活動
監査委員研修会に参加してきました!
11月26日(水)10時〜14時30分まで、宇都宮市の栃木県自治会館で開催されました。内容は、『地方公会計制度改革と財務書類について』でした。
今後導入されることになっている、「新地方公会計制度」に備えた準備が必要とのことでした。

「新地方公会計制度」とは
 地方公共団体に企業会計の考え方を導入して財務情報を充実させ、それを活用して、より効果的、効率的に行政運営を進めていこうとする取組みである。

本制度整備の目的
 @資産・債務管理
 A費用管理
 B財務情報のわかりやすい開示
 C政策評価・予算編成・決算分析
 D地方議会における予算・決算審議での利用

「新地方公会計制度」(統一基準)の概要
(1)財務書類4表を作成・公表する。
  貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書

(2)一般会計ベースと連結ベースで作成
  一般会計等、公営事業会計(公営企業など)、地方独立行政法人、地方
  三公社、一部事務組合・広域連合、第三セクター等


(3)一部事務組合・広域連合も財務書類作成・公表の主体となる。
  ここも公表が求められている。

(4)複式簿記(仕訳)の導入と固定資産台帳整備が必須。

(5)平成27年度に総務省から無償でソフトウェアが配布される予定。
  導入経費は特交措置あり。

 いずれにしても、平成27年〜31年度に、新公会計制度への移行を集中的に取り組むロードマップが既にできている。具体的内容は今後に注目を。







2014/11/25 14:32:05|議員活動
今日は、栃木市の定例監査でした!
今日(11月25日)は、栃木市の定例監査を行いました。

例月現金出納検査として、会計課と水道業務の監査を行いました。
定例監査として理財部の監査を行いました。
具体的には、管財課、市民税課、資産税課、収税課の順に実施しました。どこの職員さんも市民の皆さんのため、一所懸命に対応して頂いています。
もちろん、監査委員の立場で様々な指摘はさせて頂いていますが、今日も大きな問題はなかったことをご報告いたします。
明日は、監査委員を対象にした研修会に参加してきます。
それではまた。



 







2014/11/24 19:07:05|議員活動
衆院選、私たち連合は 栃木4区 誰を応援するか!?
マスコミ関係は、連日衆議院解散総選挙の話題で持ちきりです。私は無所属ですが、労働組合の役員時代から、「非自民」の候補者を応援してきました。
今回の総選挙 4区は自由投票になる可能性があるかも知れないと考えていましたが、本日応援するかも知れない4区の候補者に会い、話を聞く機会ありました。

その人若いんです。37歳ですよ❢しかも、私たちと同じ、自民党ではダメだ、という強い思いを持っている方なんです。前回の総選挙では、急きょ『工藤ひとみ』さんに出て頂き、2万票を超える票を獲得することができました。落選ではありましたが、みんなで協力し合って、戦い抜いた感がありました。

実は今日会った青年は、前回もチャレンジしており、私たちが応援した『工藤ひとみ』さんよりも、多く獲得票を得ています。
今日は、お名前はまだ控えますが、小山市在住の37歳の好青年です。
この栃木4区、今後の盛り上がりしだいですが、ひょっとするとひょっとする結果が出る可能性があります。全国的にも注目される選挙区の一つになる可能性が十分にあります。どこの陣営も同じ悩みですが、私たち地方議員は、今回の選挙期間は、12月の定例議会中であり、身動きが取れない状況となりそうです。

 







2014/11/24 18:34:24|その他
11月20日の議員研究会の概要です❢
11月20日 9時〜、議員研究会があったことは、すでにご報告しましたが、概要について、少し触れたいと思います。
項目によっては、非公開のものもありますので、ご容赦・ご理解願います。

1.栃木市住民投票条例(案)の中間報告について

栃木市自治基本条例の規定に基づき、住民投票の請求及び実施に関して、必要な事項を定め市民自治の推進に資することを目的に条例化を図るとのこと。
現時点の案として、中間報告されたものです。
来年の6月、条例化をめざしています。


2.栃木市パブリックコメント手続き条例(案)の中間報告について
栃木市自治基本条例に基づき、市民の皆さんの意見を募集するなど、議論検討を重ねて、今回の条例案に至っています。
パブリックコメントについては、これまでは、実施要項で対応してきたが、条例化することにより、市政における透明性の向上、公正の確保及び市民の参画促進を図り、市政運営と協働のまちづくりの更なる推進を図ると、説明しています。
県内でこの条例でパブリックコメントを運用しているのは、芳賀町のみとのこと。


3.千塚町上川原産業団地造成事業について
予てから事業を計画していた本件について、栃木県の認可が下りたことから今後具体的に整備に取り掛かる旨の説明でした。具体的には、関連道路工事の着手(橋梁工事)、用地買収(仮契約)、土地区画整理事業着手等々です。
採算性の検討では、
支出総額;4,530,992千円
収入総額;4,544,910
千円
  収支;  13,918千円  (黒字見通し)
※分譲価格18,000円/uで完売の場合。

今後は、分譲地の整備が終わり、分譲開始後如何に早く売れて完売できるかにかかっています。そのため、市としてはPR及び誘致活動に力を入れていくとの説明でした。若者の働く場所の確保のためには、何としても成功させなければならない事業であると考えます。平成28年4月〜産業用地仮分譲予定。


4.栃木市景観計画及び栃木市景観条例(案)について
栃木市景観計画を今年(H26年)10月に策定しています。その計画施行を推進するため、条例を制定する必要があるということで、条例案策定に至ったとの説明を受けました。
条例の制定目的は、地域の特性を生かした景観形成を推進し、豊かな生活環境の創造及び活力ある地域社会の実現を図ることであります。
平成27年4月1日から施行予定。


5.国民健康保険の税率等の見直しについて
厳しい国民健康保険財政の対応策が示されました。詳しくは後日。

以上です。