11月20日 9時〜、議員研究会があったことは、すでにご報告しましたが、概要について、少し触れたいと思います。 項目によっては、非公開のものもありますので、ご容赦・ご理解願います。
1.栃木市住民投票条例(案)の中間報告について 栃木市自治基本条例の規定に基づき、住民投票の請求及び実施に関して、必要な事項を定め市民自治の推進に資することを目的に条例化を図るとのこと。 現時点の案として、中間報告されたものです。 来年の6月、条例化をめざしています。
2.栃木市パブリックコメント手続き条例(案)の中間報告について 栃木市自治基本条例に基づき、市民の皆さんの意見を募集するなど、議論検討を重ねて、今回の条例案に至っています。 パブリックコメントについては、これまでは、実施要項で対応してきたが、条例化することにより、市政における透明性の向上、公正の確保及び市民の参画促進を図り、市政運営と協働のまちづくりの更なる推進を図ると、説明しています。 県内でこの条例でパブリックコメントを運用しているのは、芳賀町のみとのこと。
3.千塚町上川原産業団地造成事業について 予てから事業を計画していた本件について、栃木県の認可が下りたことから今後具体的に整備に取り掛かる旨の説明でした。具体的には、関連道路工事の着手(橋梁工事)、用地買収(仮契約)、土地区画整理事業着手等々です。 採算性の検討では、 支出総額;4,530,992千円 収入総額;4,544,910千円 収支; 13,918千円 (黒字見通し) ※分譲価格18,000円/uで完売の場合。
今後は、分譲地の整備が終わり、分譲開始後如何に早く売れて完売できるかにかかっています。そのため、市としてはPR及び誘致活動に力を入れていくとの説明でした。若者の働く場所の確保のためには、何としても成功させなければならない事業であると考えます。平成28年4月〜産業用地仮分譲予定。
4.栃木市景観計画及び栃木市景観条例(案)について 栃木市景観計画を今年(H26年)10月に策定しています。その計画施行を推進するため、条例を制定する必要があるということで、条例案策定に至ったとの説明を受けました。 条例の制定目的は、地域の特性を生かした景観形成を推進し、豊かな生活環境の創造及び活力ある地域社会の実現を図ることであります。 平成27年4月1日から施行予定。
5.国民健康保険の税率等の見直しについて 厳しい国民健康保険財政の対応策が示されました。詳しくは後日。
以上です。 |