20(土) 夕方、『あらい水と緑の会』の定例会議に 参加しました。 『あらい水と緑の会』の活動は、「農地・水保全管理支払交付金」として 始まり、現在は『多面的機能支払交付金』と名称が変更になっているものです。 この制度は、9年ほど前から始まっている制度ですが、初年度に当時の 大平町の鈴木町長が新地区でも是非やって頂きたいということで、 地元に話しがありましたが、当時の自治会役員の皆さんや、農家の 皆さんの理解が得られず、組織化に至りませんでした。 その後、千葉も加わり再度立ち上げにチャレンジし、5年ほど遅れて 現在の『あらい水と緑の会』が立ち上がりました。 この遅れたことは、今、思えば誠に残念なことでした。
なぜかと言いますと、 最初に制度を導入した組織と次に組織化されたところでは、交付金の使途に 差があるからです。 今になって、『あらい水と緑の会』のメンバーからも、最初からやっていれば 違ったのになーという声が出ていました。 大いに反省してほしいと思います。 今の『あらい水と緑の会』を立ち上げる時も、実はギリギリの状況でした。 細かなことは省略しますが、年間400万円程の国からの交付金を 活用し、自然環境の維持・改善に役立っています。 しかし、それ以上に地域のコミュニケーションが活性化されていることの 効果の方が大きいような気が致します。 もう少し、非農家の皆さんが参加しやすい雰囲気を作ってほしいのですが・・。 機を見て、提案していきたいと思います。 ではまた。
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