コロナの3年間のお通夜や告別式は簡素化された。 また、組内の手伝いは葬祭会社ができて、数十年前から無くなった。 さて今回は組内の家族葬だった。組内の場合はいつも連れ合いが出席していたが、自分もその方にはお別れがしたかったので二人で出かけた。 連れ合いは葬祭の時は、開始時間より30分前に行く。それなので自分たちが1番にご記帳させて頂いた。そして勝手がわからずうろうろしながらお別れをすることができた。 帰りかけたときに喪主たちご家族と遭遇、挨拶を済ませて帰宅した。家族葬はどこまでも家族にゆっくりお別れをしてもらうものと思っている。だからできるだけ邪魔をしないようにした。 ところが晩酌のあと、何か作ろうかなと話していたら、なんと喪主のかたがお弁当を2つ持ってきてきれたのだ。自分たちが早くについてさっさと帰ってきてしまったので、弁当が間に合わなかったとのこと。 コロナで通夜振る舞いも無くなったし、家族葬だし、、、。 亡くなったかたはとても静かで、そして町内会の役も輪番になると快く何度も引き受けてくれた。夫婦とも親戚は遠方のため、人の出入りも静かで仲の良い暮らしぶりだった。お弁当を用意してくれていたとは。組内のことはその方に甘えてばかりいたのに。ありがとうございました。 |