改めて見直したら2年以上web拍手絵を放置してました。
そりゃあリクエストが無かったというのもありますが空け過ぎですね。
むしろリクが無いのを理由にさぼるのがわたしですし、当然の結果かもしれません。
イラストはPixivで有名なオレンジゼリー氏の夢の東方タッグ編のリングコスチュームをした咲夜さんと萃香が時間超人ライトニング&サンダーのツープラトン、死時計の刻印をボスにかけている構図ですね。
相変わらず、デジタル絵が数年前からまるで成長していません。
東方キャラで死亡という、リクエストがないなら自分の好きなものを描けばいいじゃない、と開き直って描く事にしました。
夢の東方タッグのコスチュームが好きで、描いてみたい
→キン肉マンの技を使わせよう、まだ作中に出てないものを
→咲夜さんを描いてみようと思う
→能力が時間停止だし時間超人がいいんじゃないの?
こんなのが描いた動機でした。
それはさておき、究極のタッグ編のボスキャラ、
世界五大厄(ファイブディザスターズ)のライトニングとサンダー、結構好きでしたしね。
さて、絵の流れで時間超人についてでも話してみましょう。
時間超人ライトニングとサンダーは、キン肉マンU世究極の超人タッグ編のラスボスとして登場した悪行超人でした。
究極の超人タッグ編は、U世の新世代超人が全盛期の伝説超人と入り乱れ闘う、
まさに夢のタッグ編を超えた究極のタッグトーナメントとなる…はずでした。
しかしこの部、従来のファンからも評価はヒドいものでした。
それもそのはず、脳筋ですれ違いから対立する新世代超人と伝説超人、
無駄な回想やエピソード挟みでテンポの悪い流れ、セイウチンの悪堕ちとそれに振り回される正義超人、
そして何よりヒドかったのはファンも多かったネプチューンマン、マンモスマンの酷過ぎる改悪…。
そんな要素の中に彼ら時間超人コンビも入っていました。
よく言われているのは伝説破壊鐘やエボリューションマウスピース等のずるいアイテム、
アクセレイションという時間加速能力、ボディクロックバックスピンという無制限完全回復といったインチキ臭い特殊能力、
普通に闘っても強いはずなのにこういったアイテムや特殊能力のせいで小物感ばかりが目に付き、
アイテムや能力頼みのショボいボスキャラの印象を与えてしまいました。
とはいえ、彼らに関して個人的には好きでした。
ネプチューンマンの様にブレたりしない一貫したワルを貫いていましたし、
友情や家族愛を嘲笑し「パートナーに友情や絆など存在しない」などと度々言いながらも
作中では恐ろしく息の合ったコンビネーションを見せ、屈指の仲の良さを持っていたんですね。
母親が正義超人だと告げられたサンダーに、ライトニングが罵詈雑言を浴びせ足蹴にしたシーンもある事はありました。
その後の描写を見る限り、同じだと思っていたサンダーに裏切られた気分と、
家族がいるという嫉妬から来たものである種の愛情の裏返しだと思います。キモい表現だけど。
「親・子・友・絆!そんなものクソッ喰らえだーっ!なぁ兄弟!」
「ここに誓おうじゃねえか!俺達に友情はねえ!」
矛盾に満ちたこれらのセリフは屈指の突っ込み所なんですが、
彼らの絆を否定する絆、それらで結ばれた唯一認める相手同士という複雑な関係を表現していたと思います。
そして片割れのサンダー、ある意味では最も悲劇的な理由で悪行の道に走った存在だと思います。
その理由とは全年齢向けでは問題のある表現ですが、強姦されて生まれてきた子供で、
成長するにつれてその父親の血が色濃く出て来た事で愛する母親に捨てられてしまったという
非常にえぐく生々しい出生の経緯を持つ登場人物でした。
一方で天涯孤独の身であったライトニング。孤独故に悪の道に進み、
正義超人の情けを受けて生きるよりも悪を通して死ぬ事を選びました。
そんな彼も、サンダーだけには無意識の内に絆を求めていたのでしょう。
2世、特に究極の超人タッグという部分全体の良くなさもあるので仕方ないのはありますが、
それでも彼らの背景に持つものを考えると、どうにも好きになってしまうんですね…。