秋から冬にかけて、今年はいろいろな試み(行事)をしてきました。。
昨年までは、10月の運動会後は休む間もなく12月の発表会に気持ちが向かっていたのですが、今年はその発表会を思い切って3学期に持っていき、この秋冬の素敵な季節を肌で感じようと考えたわけです。。
10月後半には今や恒例行事となりつつある「ハロウィン」を園全体で行い、手作りの素敵な衣装を着て、みんなで楽しみました。。
11月には、園外保育や秋の遠足に行き、秋の自然物に触れてきました。さらにその自然物を使っての活動「秋の自然物ウィーク」では、ドングリや落ち葉などの自然物でいろいろなものを作ったり、その作ったものでお店屋さんごっこを展開したりと、様々な活動ができました。。
そしてこの12月は冬の大イベント「クリスマス」を例年以上に大きなイベントとして、「クリスマスウィーク」と題した特別週間を設けて、大きなツリーを作ったりサンタの街を作っています。。
お陰様で、子どもたちはたくさんの自然に触れたり、季節感を感じたりしながら、様々なものに興味を持ち、調べたり考えたり発見したり・・・
そんな充実した2学期を過ごすことが出来ました。。
私たちが住む日本には、本当にありがたいことに「四季」があり、その季節感や季節の移り変わりを体感し味わうことが出来ます。。
朝の会や誕生会、その他の行事のあいさつの中で、子どもたちにそのときの季節のことを必ず話すのですが、子どもたちにはその季節感を存分に感じて欲しいと願っていますし、季節の移り変わりを肌で感じて欲しいと思っています。。
その思いを実現すべく、今後も「本物に触れる」ことを念頭に置きながら、日々の活動につなげていきたいと思います。。。
全くの余談ですが、先日あるショッピングモールに行った時のこと。。
大きなショッピングモールには必ずと言っていいほど子どもが遊べる室内施設があるのですが、そこには「室内で遊べる砂場」があり、興味本位で我が子たちを遊ばせてみたのですが・・・
本物とは程遠い、いわゆる偽物の世界。。
もちろんこれはこれで素晴らしいものだと思いますが・・・
砂が水なしで固まってはダメなんですよ。。
どうやったら固まるのか・・・
どうしたら崩れないのか・・・
それを考えて考えて出来上がったときの喜びや、うまくいかなかったときの悔しさを、子どもたちには味わってほしい。。
そのためにはやっぱり・・・
本物じゃなきゃダメなんですよ。。