タイの風・熱中

とにかくタイの国が好き!体験した、たくさんのカテゴリーで書き続ける。
 
2007/07/11 11:11:37|
タノンとソイ
タイの道には「タノン」と「ソイ」の言い方がある。「タノン」は大きな通り、いわばメインストリートで「ソイ」はそのタノンから入るわき道をさす。例えば国道3号の「スクンビット」通りは「タノン・スクンビット」そしてその通りからわき道に入る小生が住んでいた通りは「ソイ・シー」または「ソイ・ナナタイ」と言う。
ソイの後に続くシーやナナタイはその道の番後であったりその道の固有名であったりする。レストランなどの場所は所番地とタノンとソイが書かれているので分りやすい。

ちなみに国道3号の「スクンビット」通りはバンコックの中心から東南方向カンボジア国境まで続く国道である。

ソイはタノンの始発点から左が奇数の番号がそして右側は偶数の番号が付けられているので、分りやすい。タクシーに行き先を告げる場合にも”スクンビットソイシー”と言えば私のアパートの有る沿いに入ってくれるのだ。でもその運転手が昨日から仕事についたとすると分らないからね。

歩行でソイを抜けるには結構距離があるので先ず止めた方がいい。
そして行き止まりとなったソイもあるから。







2007/07/04 15:09:12|タイ料理
パックブーン(空芯菜)の栽培
タイ料理の中で余り辛くないものに、「パックブーン・ファイデーン」がある。「パックブーン」こと「空芯菜」を、オイスターソースと「タオティアオ」いわばタイの味噌で味付け、「プリック」つまり唐辛子で辛味を付けた炒め物。夏場の野菜の無い季節にビタミン豊富な野菜が良い。この季節スーパーでも空芯菜が出てきたが1把200円程度で購入できる。

私はプランターで栽培して3年目。今年の経過を写真で。タイでは水のあるところどこでも栽培でき膝上まで水につかって刈り取る姿が見られる。その種類はいくつかあるのだが水を欲しがるのは共通だろう。

種は2月末頃店に出てその後は目にしない。5月上旬種をまき7月始めには第一回目の収穫となる。30cmほどに伸びた茎の下から5cmを残し上部を刈り取って食す。以後切った所から再び茎と葉が伸びて晩夏頃まで2〜3回の収穫が出来る。

(写真)左上から右そして下へ
 1.種をまいて3週間
 2.1ヵ月後
 3.2ヶ月目で収穫
 4.茎の切断面(中心に空洞があるので「空芯菜」)







2007/07/02 16:20:14|乗り物
とにかく色々ある乗り物
バンコックの中は、交通渋滞が常。そこで登場したのが、BTSという高架がたの乗り物。しかしメイン道路の中心部にレールのコラムを建てているから約一車線分はマイナス。でも観光客には路線図を買ってこれを見ながらの観光は便利だ。地下鉄も2年前から走り出したが、まだ循環されていない。鉄道は至って未開発。便数も少なく今後の開発は未知数。

そこで車による交通手段が発達したわけで、市民は選択に事欠かない。タクシー(個人と会社、バイク)バス(冷房定員制マイクロ、トロリー、冷房ありバス、冷房なしばバス、軽トラック改造、ピックアップ改造)サムロ 郊外では人力サムロ等々。

チャオプラヤ川には船のタクシー、そしてトラックのエンジンをうまく改造し取り付けた「ルアハーンヤーオ」訳すと「尻尾の長い船」と呼ぶ高速軽量船がビニールのカラフルな屋根を張って走る。

移動に要する費用はその人の稼ぎによって選択できる(単純比較で1バーツから35バーツまで)のが良い。日本ではこういかない。







2007/06/30 17:15:04|タイ料理
うまい!
タイ料理と言えば? 辛い,すっぱい、甘い。この絶妙なバランスを知りそして楽しみたい。好みがあるわけだから、どこに好みのポイントを置くかを見出す楽しみがある。
今ではタイ料理を扱う店も増えてきているので、国内でのトライは容易になってきた。でもやはり現地だよ。材料も国内では制限されて本場の味を出すのは難しいのだ。

タイではお客の好みの味付けをしてくれるのだから日本とは大分違う。日本で店に対して味付けをどうのこうのとは先ず言えない。タイは大丈夫。でもタイ語が言えることだよね。手まね、ボディー、表情などの手を尽くしてトライするのも良いよ。そこは親切にそしてお客優先だから対応してくれる。

旅行での食事は3食タイ料理という人もいるけれど、なか一食は別の料理(どこの国の食事でもあるので)がいい。やはり辛いのが続くとおなかにくるから。限られた期間、気持ちよく過ごしたいものだ。

そして味を覚えて帰国してから自分で作ってみるなんて、いいじゃないか。







2007/06/25 11:19:33|乗り物
トゥクトゥク(サムロ)
バンコックの中では禁止の乗り物。トゥクトゥクはサムロとも言う。
なぜ禁止なのに走っている? 既得権があるから。三輪車であるこのタクシー。安定性にかける。カーブは運転手の身体を傾けて走らなければならない。前の車輪が道のくぼみに突っ込み外れ転倒なども目撃した。
ハンドルはバイクのそれである。観光客にはそれでも人気である。料金はメーターなしのため交渉が必要。何人乗ってもOK。但し乗れるだけ。椅子に座り、その膝に乗り、本当に狭いステップに腰を下ろし、周囲の手すりや天井の鉄枠につかまる。7人まで乗った記憶がある。冷房は当然なし。風を切って走る乗物。後部には張り出し可能の補助台がある。洗濯機ぐらいは平気。市場で大量に買い込んだ品物を運ぶにも最適な乗りものである。