タイの道には「タノン」と「ソイ」の言い方がある。「タノン」は大きな通り、いわばメインストリートで「ソイ」はそのタノンから入るわき道をさす。例えば国道3号の「スクンビット」通りは「タノン・スクンビット」そしてその通りからわき道に入る小生が住んでいた通りは「ソイ・シー」または「ソイ・ナナタイ」と言う。 ソイの後に続くシーやナナタイはその道の番後であったりその道の固有名であったりする。レストランなどの場所は所番地とタノンとソイが書かれているので分りやすい。
ちなみに国道3号の「スクンビット」通りはバンコックの中心から東南方向カンボジア国境まで続く国道である。
ソイはタノンの始発点から左が奇数の番号がそして右側は偶数の番号が付けられているので、分りやすい。タクシーに行き先を告げる場合にも”スクンビットソイシー”と言えば私のアパートの有る沿いに入ってくれるのだ。でもその運転手が昨日から仕事についたとすると分らないからね。
歩行でソイを抜けるには結構距離があるので先ず止めた方がいい。 そして行き止まりとなったソイもあるから。 |